経結膜脱脂でクマ取り
過去一番、クマ取りが流行っている
目の下の眼窩脂肪の膨らみや、眼窩骨下縁の凹みなどが原因でクマはできます
治療は、
膨らみをとるか、凹みをうめる治療
に大別されます
膨らみをとる治療
経結膜脱脂(切らないクマ取り)
凹みをうめる治療
注入治療(PRP、ヒアルロン酸、脂肪)
膨らみを解消しつつ、凹みをうめる治療
ハムラ法
これらの治療を、患者さんの希望や状態に応じて選択していきます
昨今のクマ取りが流行っている要因として、SNSで手術動画がバズっているというのがあり、その多くは「経結膜脱脂術」
バズってる要因は
①下まぶたの裏側を切開し、眼窩脂肪を除去していくので、表に傷がないので直後から生々しくない
②膨らみがなくなるので、変化がわかりやすい
③取った脂肪を置いて見せることで、「たくさん取れた、すごーぃ
」を演出できる
ただし、知っておかないことがあります
それは、取った脂肪は元に戻せない!!
そして、脂肪を取り過ぎたら
皮膚がたるむ
目の下がくぼむ、目の上も落ちくぼむ
⇨
めっちゃ老けて見える
ということが起きますし、実際に起きてます
映えを狙って、脂肪を取れるだけ取った動画をよく見ますが、良いのは腫れてる直後だけ
腫れが治ったら大変なことになってます
その辺りを踏まえた、経結膜脱脂術の術後経過です
取ろうと思えば、もっと脂肪を取って、膨らみをゼロにもできますが、良いことはありません
脱脂術だけでクマ取りをするなら、このくらいにとどめておいた方が良いです
十分若々しくなってますよね

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