最新毛髪治療:ケラステム毛髪再生 6ヶ月後 | 聖心美容クリニック 伊藤哲郎

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今回はケラステム毛髪再生という治療の症例です。

 

AGA(男性型脱毛症)の治療は基本的にはプロペシアやザガーロのような、髪の毛へ悪影響をもたらすDHTを作らせないお薬を内服さえしておけば、ある程度よくなってしまいます。

初期のAGAであれば、内服だけでも十分かと。

毛量が減っている場合には育毛剤であるミノキシジルの外用薬の使用も推奨はされています。

 

ただし、見た目でも薄毛がわかる程度に進行しているAGAでは内服薬を続けていても、少し改善しても、そこからあまり増えないということはよくあります。

 

ケラステム毛髪再生という治療はどういったものなのか、良く患者様にも尋ねられることがあり、私はこのようにいつも説明しております。

 

髪の毛を畑に生える作物に例えます。

・畑に入り込んでいる有害物質を取り除く必要がまずあります。→プロペシアなど

・弱った作物に元気を与えるために肥料を。→ミノキシジルなどの育毛剤

・痩せた畑にはいい作物は育ちにくいので、土を足してあげましょう→ケラステム毛髪再生

 

最後の痩せた畑に対するアプローチ、すなわち髪の毛が生える土台となる頭皮を改善させるという治療は今まであまりありませんでした。それを可能としたのが、ケラステム毛髪再生とされています。

 

この治療は現在、海外でも臨床試験が行われており、今後のスタンダード治療の一つとなるかもしれませんね。

 

さて、前置きが私としては珍しく長くなりましたが、こちらが症例となります。

 

30歳代の男性で、5年間フィナステリドを内服していました。

治療はケラステム毛髪再生のみで、同時にミノキシジルなどの育毛治療は行っていないです。他の治療を併用しているとどっちが効いているのかが分かりにくいですが、この症例ではケラステム毛髪再生のみの上乗せ効果がわかりやすいです。

 

治療範囲は前頭部から後頭部です。

処置前

6ヶ月後

 

頭頂部 処置前

6ヶ月後

 

ケラステム毛髪再生を1度行ったのみとなりますが、頭皮が改善されたことで、毛髪が増えていることが確認できます。

 

今までいろいろと治療したが、あまり髪の毛が増えないという方にとっては、新たな希望となる治療かもしれませんね。

 

モニターも募集しておりますので、ぜひご興味ある方は当院ホームページをご確認頂けると幸いです。

ケラステム毛髪再生 聖心美容クリニック

 

ケラステム毛髪再生
【術式の概要】
脂肪由来幹細胞を抽出するための脂肪吸引を行なう。この際に、注入用脂肪も採取する。予定脂肪吸引部(大腿外側・内側・前面・後面、上腹部・下腹部・側腹部、腰部、背部、臀部、上腕後面、膝内側など)に、麻酔用Tumescent溶液を注入する。その際に、傷が目立ちにくい位置に、吸引カニューレ挿入用の小切開を加える。手動吸引装置を用いて、脂肪を吸引する。脂肪吸引部位より、余剰な浸出液をドレナージした後、小切開部位を縫合する。セルーション遠心分離器(サイトリ・セラピューティクス社)を用いて吸引脂肪から、脂肪由来幹細胞を抽出する。また、吸引脂肪をピュアグラフト(サイトリ・セラピューティクス社)を用いて、不純物を除去し濃縮し、純度の高い脂肪細胞ならびに脂肪前駆細胞を採取する。カウンセリングの際に設定した、予定注入部位にマーキングを行ない、脂肪由来幹細胞、脂肪前駆細胞、脂肪細胞を当院の規定に従い注入する。
【リスク・副作用】
脂肪採取部位:術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。
注入部位:術後の浮腫、皮下出血、血腫、感染、疼痛。知覚障害。脱毛。
【費用】1,500,000円(税込み1,620,000円)

 

 

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