渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の肖像がデザインされた新紙幣が発行された。新紙幣の発行は20年ぶりで、1万円札の顔が変わるのは40年ぶりだ。

 

移行に5年の準備期間を設けたが、キャッシュレス化が進む中で、新紙幣への対応を見送る店舗もあるようだ。混乱に乗じた詐欺も要注意だ。

 

貨幣は、時間の経過とともに偽造リスクが高まることから、20年毎に刷新されている。偽造防止や造幣技術を途絶えさせないことが大きな理由だ。

 

今回の紙幣には、肖像画が浮き出るとともに、左右に動いて見える3Dホログラムを採用した。従来の肖像へのすかしに加え、背景にも高精細の透かしも入れている。

 

また、指で触る際にわかりやすい、ユニバーサルデザインになっている。いずれも高度な造幣技術である。

 

キャッシュレス化で現金を使う機会が減ったことから、新紙幣に接するのは先になると思うが、その際はこのような技術をしっかり確認してみたい。

 

韓国や中国に比べ、日本ではまだまだ現金へのニーズが高い。キャッシュレスが今以上に普及するにはまだ少し時間を要するだろう。日銀は本日、1兆6,000億円の新紙幣を発行した。

 

次の新紙幣切替のタイミングは20年後だ。現在政府はデジタル通貨の普及が検討してており、今後紙幣はなくなるかもしれない。このような騒ぎは、今回が最後かも・・・。