日経平均株価が年初来の高値を更新し続けており、バブル後の最高値となる30,670円が目前となってきた。本日の午前中の終値では800円弱まで迫っている。

 

安倍政権が誕生した2012年以降の株価は、年足で見ると調整を入れながら右上がりになっているのがわかる。

 

バブル経済の崩壊やリーマンショックがトラウマとなり、この10年株への投資を手控えてきた個人投資家は多いと思うが、海外では割安な日本株を見直す動きが広がっている。

 

日々の動きでは少しずつ下値が切り上がっている印象が強いが、年初からすでに4,000円超の値上がりとなっている。海外の株価が値を下げても、日経平均は連動しにくくなってきた。

 

個人投資家がまだ手を出すのは怖いと思っているうちに、株価はさらに大きく値を上げるものと思われる。

 

バブル後の最高値を超えた後は、35,000円台や過去最高値である38,957円を目指す動きが加速する可能性が高い。

 

株価の安定は経済の好循環につながる。岸田政権が愚直に進めてきた政策が、成果を出している結果とも言える。支持率が上昇してきた岸田政権の、今後の方針や政策が注目される。