岸田内閣が発足した。岸田首相は、8日に所信表明を行い、11日から13日の3日間で代表質問を行なう。その上で14日に衆議院を解散し、19日公示、31日投開票の日程を明らかにした。

 

野党やメディアの一部が批判する今回の人事は、総裁選後の人事であり、選挙で応援した人たちを重用するのは至極当然なことだ。公約通り若手も大胆に起用し、老荘青のバランスも取ったことで、党内の反発は最小限に押さえることができた。

 

人事では、外交・安全保障は継承するが、内政では今までと異なる取組を進めるとの決意も示した。派手さはないが、約束したことはしっかり果たすという姿勢を続ければ、国民の信頼を得るのはそう遠くないだろう。

 

岸田首相は、疑惑とは縁のない人物である。ノーブレスオブリージュで海外との交渉も堂々と渡り合って欲しい。首相となり重厚さも増したように思う。任命した閣僚に問題が出なければ、野党には手強い相手となる。

 

19日公示となった総選挙の日程は、首相の決断だ。この決断力があれば、総選挙も与党有利に進むだろう。戦略を見直さなければ野党は惨敗する可能性が高い。