本日、2年ぶりの党首討論が行われた。2年間も開かれていなかったことも異常だが、45分という短い時間では十分な議論が行われるはずもなく、時間設定も残念な形となった。

 

予算委員会などへの総理の出席時間を減らしても、党首討論は時間を確保するすべきだと思う。反論が認められ議論を深めることができる党首討論は、やり取りに緊張があり思わぬ本音が語られることもある。

 

ただし、今回の討論では、そのような場はほとんどなかった。野党党首も少ない持ち時間で議論を煮詰めることができず、消化不良だったと思う。

 

事前に用意をしたであろう菅総理の五輪への意義を語ったエピソードトークは、国民の疑問に応えるものとはならず、もう少し心に響く話が欲しかった。

 

しかし、議論の合間には人間味ある一面も見え、全責任は自分にあると明確に断言した姿勢は評価したい。

 

討論で菅総理は、コロナ対策予算の未執行が30兆円以上あり、国民全員のワクチン接種にはまだ当分時間がかかるとの見通しを語ったが、これでは安心できる環境とは程遠いのではと、新たな疑問を持った人も多かったかもしれない。