東京オリパラの1年延期が正式に決定した。中止にならなかったことでホッとする声が多いが、1年延期で仕切り直しの準備は課題も山積である。できるだけ柔軟な対応で諸課題を乗り越えてもらいたい。

 

文科大臣による授業再開の通知も、現場からは状況を理解しないと不満の声があるが、同様に柔軟に対処していくことが重要ではないかと思う。

 

新型感染症問題では、不安しか与えないような報道をするメディアも多い。しかし、悪戯に不安を煽ってもこの問題は解決しない。海外では、日本は検査数が少ないので感染者も少ないとの批判がある一方、法的根拠に基づかない首相の自粛要請だけで、感染者の増加が緩やかで拡大に至っていないことを評価する声もあり、日本の取組を分析するメディアもある。

 

検査数が少なくても事態が深刻であれば死者はもっと増えるはずだ。まずは取組がそれなりに機能している証左であろう。油断はできないが、特措法で法的根拠も整い、いざの備えは十分である。感染の拡大防止とともに、今後はこれ以上経済が落ち込まないよう正攻法で十分な対策を講じることが急務となる。