新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が止まらない。

 

中国政府が発生源とみられる武漢や周辺都市を封鎖し、海外への団体旅行を停止しているにもかかわらず、それ以前に出国した人々からの感染が世界各国で確認された。潜伏期間であったり感染しても発症しないケースもあるため、中国では公表以上に大勢の感染者がいるものと予想される。WHOも対応が後手に回っている感じでどうも頼りない。

 

新型肺炎は、致死率が武漢を除けば1.7%程度とSARSやMERSに比べて低くインフレエンザ2倍程度とのことだ。感染力が強く発生源や治療法が未だ見当たらないことから世界中にパニックが広がっているが、必要以上に脅威を煽るのもいかがなものかと思う。

 

日本の航空会社は中国便の大幅な運休を決定、世界中で中国との国境閉鎖や渡航中止も続いている。訪日外国人の3割以上を占める中国人の訪日とりやめは日本の観光施策にも大きな影響を及ぼす。昨年韓国からの訪日客が25%超減り、今年は中国からの訪日客が大幅減となれば、オリンピック開催年といえども外国人訪日客4,000万人の目標達成はまだまだ先ということとなる。