ポイント還元事業で政府が普及拡大を目指すキャッシュレスは、すでに決済事業者が1,000社近く登録しているとのことだ。ビジネスチャンスと捉え決済事業に新規に参入する事業者も多いようだ。

 

キャッシュレス普及に向け千載一遇の機会、政府も決済端末への補助や取引手数料の引下げ対応などで中小店への支援を充実させ普及を後押しするが、ポイント還元事業に参加する店舗は、現時点で参加可能な約200万店のうち約50万店、4分の1程度に過ぎない。申請中の店舗が現時点で23万店以上あるというが、事業開始まで残り数日でこの数字は心もとない。

 

決済方法が、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど様々あることが、店舗や利用者を混乱させる一因ともなっている。どの仕組みが良い悪いというつもりはないが、すでにSuicaのように瞬時で決済が完了する方式まで普及しているわが国で、今更QRコードというのもどうなのかと思う。決済方法を集約したほうがキャッシュレス化はスムーズに進展するのではないだろうか。

 

かつての携帯電話のように日本のキャッシュレス方式がガラパゴス化しないことを願う。再び世界から取り残されるのはお断りだ!