日米首脳会談で貿易協定の締結が合意された。

 

自動車への追加関税は回避されたが、自動車や自動車部品の関税撤廃は先送りとのことだ。日本は牛肉や豚肉の関税引下げを受け入れ、コメの無関税枠導入や林産品・水産品の削減・撤廃を見送った。

 

まずは双方が納得のいく形に収まったのだろうと思うが、第2弾の交渉が4ヶ月以内に始まるとのこと、予断を許さない状況はまだ続くと考えた方が良い。しかし、他国がアメリカと交渉で苦労している中で、日本はまずまずの成果となった。茂木大臣の粘り強い交渉力の結果である。

 

首脳会談に先立つ国連総会で、安倍首相は7度目の国連演説を行った。演説ではヘルスケアや女性活躍の重要性を訴えるとともに、タンザニアやカンボジアにおける日本の支援を引き合いに、1億人を超える教育を受ける機会のない少女や子供たちへの教育の重要性と協力を呼びかけた。教育を重んじるところに日本の対外関与の神髄はあるとし、日本がフォスター・パワーになることを望むと宣言、今後の動向が注目される。

 

SDGsサミットでは、日本の取組みを説明し、12月までに新たなSDGsモデルを示すとの決意を語った。