昨日より横浜市で7回目のアフリカ開発会議(TICAD7)が開かれている。アフリカ諸国54カ国のうち53カ国が参加し、42人の首脳級を含む約4,500人が来日した。

 

TICADは1993年に第1回目が開催され2013年までは5年に一度のペースで開かれたが、2013年に3年に1回のペースに変わり日本とアフリカの相互開催となった。

 

日本のアフリカ支援の歴史は古いが、2000年に中国が中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)を立ち上げ、3年に一度の会議を始めると急速に中国の存在感が増してきた。FOCACはすでに7回の開催を重ね、回数では日本と並んだ。巨額の融資やスピードあるインフラ開発が魅力で、アフリカ諸国は競って中国の支援を求めている。

 

しかし、最近は巨額の債務負担や中国企業と地元企業とのトラブルなどが表面化し、支援のあり方が問われ始めている。中国自身も問題を深刻に捉え、支援の方法を変えつつあるようだ。

 

安倍首相は日本の支援は時間軸の長い一回限りではない支援だと強調し、支援のあり方を30日に「横浜宣言」として取りまとめる。アフリカでの支援の枠組みがどうなるか、今後の動きに注目だ!