参院選後初の国会が開かれた。会期は5日と短く、議長の選出や院の構成などを決めるにとどまる。本格的な論戦は10月前後に開かれる臨時国会に持ち越される予定だ。

 

天皇陛下は開会式で即位後初のお言葉を述べられた。議長は山東昭子議長、扇千景氏に次ぎ2人目の女性議長誕生だ。重度の障害を持つれいわ新選組の2名の議員の対応では、党派を超えて協力し、両者とも無事登院し投票を行うことができた。

 

二院制のわが国では参議院は衆議院のカーボンコピーと言われ、常に存在意義が問われる。衆議院と似た仕組みで選挙を行うため独自性が薄れてしまうのだが、定数が増えた今回の選挙で特定枠をうまく使ったのがれいわ新選組である。

 

山本代表の活躍やSNSのフル活用で、重度の障害者2名を参議院に送り出した。少数勢力でもやり方次第で議席を得ることが可能であると証明した。活動資金も半端ではない額を寄付で集め、今や次期衆院選に向けた台風の目だ。

 

今回の選挙で、女性議員が増え車椅子の議員も誕生したため多様性が話題となるが、話題にすること自体がまだまだ未成熟な国家だと我々は自覚すべきであろう。良識の府のこれからを注目したい!