自民党の知財戦略提言案の概要が明らかとなった。

 

知的財産戦略調査会は、政府がイノベーション・エコシステムの確立を目標とするSDGsプラットフォーム構築やブロックチェーン技術活用のコンテンツ処理プラットフォームの試行実証、ムーショット型研究開発等を創設したことを受け、今後の目標として人材育成デザイン思考の浸透、コンテンツの振興等に力を入れ、新たなビジネスの創出を目指すとした。

 

具体的には、スタートアップ・エコシステム構築に向けた拠点都市形成の集中支援、非定形・挑戦・共創教育による尖った人材の育成やアイデアの採択、司令塔であるコンテンツ・インテグレーション・タスクフォース(CITF)の新設海賊版対策の総合的推進コンテンツ情報発信や開発の拠点整備、eスポーツや先端技術の総合実装・ネットワーク化を目指すコンテンツ×テクノロジー・プロジェクトの展開等を進めるとしている。

 

少子高齢化・人口減少社会を迎えるわが国では、知財はマーケット拡大の重要な分野となる。提言は骨太方針に反映され2020年度に予算措置される可能性が高い。今後の動きが注目される。