財務省は本日、1万円、5千円、千円紙幣(日本銀行券)と五百円貨幣のデザインを刷新すると発表した。2千円については流通枚数が少ないことから変更が見送られたが、紙幣は2024年(令和6年)度上期、貨幣は2021(令和3年)年度上期の発行を予定しており20年ぶりの一新となる。偽造防止の観点から20年毎にデザインを変えており今回はたまたま新元号発表と重なったと言うが、せっかくなら新元号に合わせて発行しても良かったのではないかと思う。

 

ネット上では紙幣のデザインが大幅に変わることへの賛否両論で盛り上がっている。デザインは好みもあると思うが、外国人には今までより券種がわかりやすくなるのではないだろうか。裏面には、丸の内駅舎、藤、富嶽三十六景の図柄が採用され、特に千円札の富嶽三十六景は神奈川沖浪裏を描いておりとても良い。

 

キャッシュレス化が進む中で発行される新紙幣だが、日本資本主義の父とも言われる渋沢栄一が新1万円札の顔となることで経済に良い影響を及ぼすことを期待したい。財務省は、新紙幣・硬貨の発行で「現行の通貨が使えなくなる」などの詐欺行為への注意も喚起している。