日本みらい研の独自調査では、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)の月間アクティブユーザー(MAU)は約71億と世界の人口に匹敵するマーケットを構築している。BATと呼ばれる百度、アリババ、騰訊は約25億と中国を中心に巨大なマーケットを構築している。

 

GAFAやBATは膨大なデータを武器に新しいサービスを次々に生み出しており、利益をAI等への開発に振分けるという好循環で巨大化した。 情報が価値のデジタルマーケットではGAFAやBATが強い影響力を持っており、優越的地位の濫用が問題視され始めている。

 

そのため、ヨーロッパでは個人情報のデータ取引を規制する動きが顕在化し、日本でも大手プラットフォーマーの動きを規制しようとの流れが加速しているが、賢いやり方とは思えない。政府・与党で複数の会議が立ち上がり議論を始めたが、強制的な規制は時代の流れに逆行していると思う。

 

デジタル化が進む中で日本がデジタル後進国にならないためにやるべき事は山ほどある。様々な意見があるのは承知するが、企業のイノベーションを損なう動きはマイナスでしかない。