アメリカの中間選挙

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アメリカの中間選挙が終わった。メディアはトランプ政権に打撃と煽るが、中間選挙は与党に不利に働くことが多い中で、共和党は上院で過半数を維持し人事承認を確保した。下院で民主党が勝利しねじれ議会となったことで当面の政権運営は厳しいと言わざるを得ないが、上院に焦点を絞り徹底的にテコ入れをしたトランプ大統領の戦略は功を奏したと言える。

下院や州知事選挙では民主党の女性議員とマイノリティ議員の躍進が目立ったが、注目の選挙区では共和党候補が善戦し、2年後の大統領選へ向けた民主党の候補者発掘はままならなかったようだ。

民主党が下院で過半数を得たことから弾劾裁判でトランプ大統領が糾弾されいずれ行き詰まるとの指摘もあるが、弾劾裁判は上院で2/3の賛成が必要となるため実現の可能性は乏しい。法案や予算審議などで下院は紛糾するだろうが、トランプ大統領がどのような手段に訴えるかは予測不能だ。女性議員とマイノリティー議員を多数抱えた下院民主党は党内運営で課題を抱える。

そのため次回の選挙はトランプ大統領による分断の恐怖が再び台風の目になる可能性が高いのではないか?

中間選挙に関する11月7日14時から11月8日13時まで24時間のわが国におけるSNS上の評判状況分析図を参考までに添付しておく。

 

この記事は、一般社団法人日本みらい研のブログからの抜粋です。