臨時国会が召集され、安倍首相が所信表明演説を行ったので、「政策リサーチ」の解析システムを使い演説内容を分析してみた。

6665文字の文章の中で最も多く使われた語句は『日本』であった。年初の施政方針演説では、『経済』『観光』『平和』という言葉が多用されたがそれでも数回程度である。しかし今回は27回も『日本』が使われた。安倍首相の思いはどこにあったのだろうか?

SNS上で『日本』がどのように呟かれているかを分析すると、24日11時から25日10時の24時間で実に29万件以上のツイートがあり、17万人以上の人が話題にしているのがわかる。全体では男性が多いが20代では女性の割合が高くなる。関連ワードとして安田純平やカタールも使われているが、その他では『政府』『韓国』『中国』『インド』『改革』などの言葉と連動しているのが注目だ。

安倍首相の演説では『復興』『平和』『戦後』『経済』『外交』『アジア』などの言葉と連動している。果たして安倍首相がSNS上の語句との相関性をどこまで理解して演説したかはわからないが、ポイントは押さえた演説をしていたということが、下の図からはわかる。

 

この記事は、「政策リサーチ」の政策レポート(10月25日)からの抜粋です。