自動運転の実現へ向け様々な取り組みが進んでいる。国土交通省は、9月12日にレベル3及び4の「自動運転車の安全技術ガイドライン」を策定し公表した。ガイドラインでは10項目の要件を満たし安全性を確保するとある。さらに、レベル3以上の高度な自動運転の2020年目途の実用化に向け、9月3日に「交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会」の下に「自動運転等先進技術に係る制度整備小委員会」を設置し、検討を開始した。

実証実験や社会実装も進んでおり、ラストマイル自動運転による移動サービス中山間地域における自動運転サービス空港における自動運転後続無人隊列システムなどの実証実験も進んでいる。また、損害賠償責任の求償のあり方安全性・利便性を担保するための必要な措置地理空間情報活用に向けた基盤地図情報への整合手法などの検討を進めている。

わが国では東京オリンピック・パラリンピックを目途に自動運転実現へ向けた取組を進めているが、現状はレベル4が目標であり、技術革新が進むとしても最高レベルの5へ向けた道のりはまだまだ遠いと言わざるを得ない。

 

この記事は、「政策リサーチ」の本日のポイント(コメント)からの抜粋です。