政府は、これまでのエネルギー基本計画・長期エネルギー受給見通しを見直した新しいエネルギー基本計画(第5次エネルギー基本計画)を先週閣議決定した。

計画では3E+S安全最優先Safety資源自給率Energysecurity環境適合Environment国民負担抑制Economic efficiency)の推進と高度化を目指し、今後進むであろう技術間競争や地政学リスク、国家間や企業間の競争の本格化に向け、2030年及び2050年を想定した計画を策定、シナリオの実現へ向けて総力戦で課題解決に当たるとのことだ。エネルギーミックスでは、2030年に向けてCO226%削減を目指し、再生可能エネルギーが22〜24原子力が20〜22化石燃料が56と増減し、省エネによるエネルギー効率の35%減と水素・蓄電・分散型エネルギーを推進するとしている。また2050年に向けては、C0280%削減を目指し、エネルギー転換・脱炭素化に挑戦するとしている。

具体策はこれからとなるが目標値はかなりチャレンジングである。政府・国民が一体となって進めないと実現へ向けた道のりは険しいと言わざるを得ない。

 

この記事は、「政策リサーチ」の本日のポイント(コメント)からの抜粋です。