自民党の文部科学部会「10年後の教育のあり方を考えるプロジェクト」は、半年間11回の有識者ヒアリングと2回の党内議論を踏まえ、10年後の教育に向けた中間取りまとめを行なった。

中間取りまとめでは、人生100年時代を迎え、国民が生涯を通じた学び直しやキャリアアップ通じて未来に夢と希望が持てる社会の実現を目指し、個人の力を引き出し、新たな社会課題に対応できる能力を育成する教育が必要であるとし、人間力の向上文理融合人材の育成教師力の向上世界で活躍する人材の育成、の4点に整理した施策の方向性を示している。

人間力の向上では、well-being・志やリーダーシップを育む教育・子どもの体力増強を目指した教育施策を取り上げ、文理融合人材育成では、文理分離の禁止・基礎的読解力や論理的思考力育成・AI時代に適合する人材育成、教師力の向上では、教師の資質向上・能力を引き出す教師の育成・多様な人材活用、世界で活躍する人材の育成では、海外留学の促進やグローバル対話力の育成、が必要であるとし教育や人材への投資を促し大胆な改革を進めるとしており、今後の議論が注目される。

 

この記事は、「政策リサーチ」6/28の本日のポイント(コメント)からの抜粋です。