釈迦誕生仏☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


いよいよ、昨日からお釈迦さまの誕生をお祝いする『花まつり』が始まりました。



お釈迦さまは、お産まれになられたあと、7歩あゆまれ、天地を指して『天上天下唯我独尊』と発せられたと伝わり、そのお姿が釈迦誕生仏となります。




一説には『北斗七星』の形に7歩あゆまれたとも言われ、その足跡に蓮華が生じたとも言われております。



7歩は、仏教において輪廻の世界である六道を超えた存在という意味や、悟りに至る要素の『七覚支(しちかくし)』を備えた存在という意味があると言われています。(七覚支は、念・択法・精進・喜・軽安・定・捨)


また『天上天下唯我独尊』直訳すると『世界で私が一番尊い』などとなってしまいますが、これはお釈迦さま自身が言った言葉ではなく、後にお釈迦さまへの称賛が自ら発したようになってしまったとも言われています。(諸説あり)





『天上天下唯我独尊』は、この世にたったひとつの『かけがえのない命』それぞれが尊い 存在であるという意味とも解釈されています。


仏教では、過去にも未来にもない、今を生きる全ての命が美しく、素晴らしい尊い存在であると教えております。





《花咲く祈りの寺の花まつり》

開催期間・4月8日まで

拝観時間・午前9時〜午後5時

拝観場所・清瀧寺本堂前

駐車場・約20台


◎花まつりの限定御朱印。

桜の形の三宝印が入った桜の御朱印です。

◎甘茶の無料配布。

数に限りはありますが、甘茶の茶葉をお配りしております。

◎限定御朱印・甘茶の茶葉は、なくなり次第、配布終了となります。

どうぞご了承くださいませm(_ _)m

◎夜間ライトアップ

源平枝垂れ桃、更紗木瓜、八重紅枝垂のライトアップをしております。

◎拝観料は、いただいておりません。

どうぞお気軽に、御参拝くださいませ。

合掌(^人^)