「酒蔵日記帳」

BLOGも夢と心を込めてお届けします。


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お酒造りで大切な事は色々あります。

 

一麹、ニもと、三造り。

 

こんな言葉が有名です。

これは、酒造工程の大切さを順に表したもの。

 

「麹造り」、次に「酒母造り(酛:もと)」、

そして醪(もろみ)を仕込む「造り」と昔も今も、

大切なものをこうして格言として残していることは

長い歴史のある酒造業ならではかと思います。

 

ただ近年、前述の大切なことの前に、

さらに重要だと認識されている工程があります。

 

それは原料処理。

 

洗ったお米を水に浸す浸漬作業を行い、

お米を蒸しあげるまでの工程をいいます。

 

近年主流となっている特定名称酒、

ひいては吟醸造りに全般において

特にお米にどれだけの水を吸わせ、

仕込みを行なっていくかという浸漬の技術が大切になっています。

 

 

弊蔵でも毎日のようにお米を洗っていますが、

こうして10kg単位に事前に測ったお米を

 

ストップウォッチを使って

吸水率を考えながら

丁寧に手洗いしていきます。

 

洗い終わると、またストップウォッチで

浸漬時間を計り、しばらく水を吸わせます。

 

この一連の作業で使うお水は、

もちろん地下天然水。

お酒を仕込むお水と同じ石鎚山系伏流水。

自然の恵みに大きな感謝を。

 

そして浸漬が終わると、

今度は一気に水気をきっていきます。

 

特殊な機械でこれまた時間を計りながら、

目標とする吸水率を目指して水をきっていきます。

 

そして

小分けされた10kg単位ごとに

翌朝お米を蒸すまでじっくり空気にさらしていくのです。

 

これがいわゆる原料処理。

ここでは書ききれない事も実はたくさんあるのですが、

要は奥が深く、

とても弊社において大事にしている工程です。

 

 

ここでの原料処理によって

そのあとの工程が理想的に進むかどうかが決まってしまうほど、

とても重要な工程だと認識しています。

 

 

「人生全てにおいて、何事も大切だ」、とよく言います。。

お酒造りも、すべての工程で無駄なことは1つもありません。

今日は原料処理のお話でしたが、

もちろんその前後にも同様に神経を集中させて行う作業ばかり。

 

そんな私達が魂込めて醸したお酒達を

毎日おいしく飲んでくださっているお客様に、

そして熱心にお取り組みいただく酒販店様、飲食店様ん

心より感謝申し上げます。

 

さて今日から順に出荷開始となります。

 

魂込めて醸すお酒、今年の第1弾新酒。

 

初仕込 壱番しぼり酒。

 

皆さま、じっくりお楽しみくださいね!!

お見かけの際はどうぞ宜しくお願いします。

 

 

ヒデトモ

 

 

 

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