かえる場所 | 晃輝和尚のブログ「覚禅堂」

晃輝和尚のブログ「覚禅堂」

岡山県津山市にある曹洞宗少林寺住職、
清涼晃輝のブログ


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午前中に、覚禅会(坐禅・写経)を終え、

棚経5日目は大阪市へ参りました。

 

大阪ど真ん中「難波」です。

商店、病院など、日常生活するには、何不自由ない環境がある。

 

「和尚、私が死んだら田舎(墓)へかえりたい。よろしくお願いいたします。」

「5才まで過ごした岡山の田舎。80才が近くなっても、今でも鮮明に覚えている。」

「楽しかったな~。何もない時代だったけど、川や山で、友達と遊んだことが面白かったな~。あの○○くんはどうしてるだろうか?!」

「最近、よく思い出すんだよなぁ~。」

と、楽しそうに言われるのです。

 

戦中、疎開した世代。

戦後、集団就職した世代。

高度経済成長で、都市部へ就職した世代。

今も都市部への人口流出は止まりません。

 

都会を求めて行ったのに、何故か、田舎が懐かしい。

幼少期に、田舎、故郷の自然で育った思い出は、大事な時間だったのですね。

 

田舎は、故郷。

 

故郷はあなたの居場所。

 

安心出来るところ。

 

ホッと出来る、自分の居場所があるって、かえるところがあるって…

 

いいですよね。