30歳になった今、想うこと。 | 小倉星羅オフィシャルブログ Powered by Ameba

30歳になった今、想うこと。

3月2日。
30歳になりました。
たくさんのコメントやメッセージありがとうございます。

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30代の目標は「自分らしく、がんばりすぎず、充実した、笑顔で居られる日々を送ること。」

やりたいと思うことも、羨ましく思うこともたくさんある。

でも、自分にしか出来ないこともたくさんある。

人と比べても、優越をつけてもしょうがない。

チャレンジしていく間に、自分にちょうど良いところが見つかる。

それが20代、就職活動が始まったころからの10年で学んだことでした。

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20代はとにかく負けず嫌いでした。
生まれてからずっとそう。
芸能界という世界にずっと居た私は、学校や部活で切り替えられず、なんでも負けず嫌いでした。

10代の中学高校時代にティーン誌でモデルをしていた頃がその絶頂。
モデルだか、女優だか、アイドルだか、自分が何者か落ち着かず、周りのみんなと、気を張って撮影に臨んで、誰がセンターか、何カットあるのか、次の号には呼ばれるのかとか、そんなドキドキした毎日でした。

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今考えたらすごいメンバーの中に居させていただきました。
みんなが切磋琢磨していたからこそ、ティーンモデルという存在が人気が出てブランド力も上がったわけですが、今考えると14歳にして大人なシビアな世界で、背伸びをしていたなと思います。

もちろん今会うと、「あの時は若かったよね!笑」と笑い話ですが、それだけみんな必死だったんです。

私はモデルとしても女優さんの自信も才能も無いので、違う道を探しに大学受験を選択しましたが、頑張り続けたみんなは本当に凄いなと今でも思います。

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そのまま進んだ大学でも、あまり馴染めずサークルや部活にも所属しない4年間でした。
だからこそいろんなことに挑戦して出会えた「アナウンサー」という夢を追い続け、そこで自分の居場所、仲間に出会えたんだと思います。

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今、高校時代の友達に良く会うようになり、「丸くなったね~」とか「優しくなったね~」とよく言われます。笑
それだけとんがっていた自分を申し訳なく思います…。そして友達を続けてくれて感謝しています。

学生からアナウンサーという肩書きになった20代は、もらっただけの肩書きでした。
今は10年前と比べて「アナウンサー」という肩書きでしっかりと責任を持って、色々なことに挑戦できることをすごく嬉しく思えます。
きっとインタビューや取材で出会えたたくさんの方に成長させていただいたからです。

だからこそ、これからの10年間は自分らしく、それでも友達でいてくれた仲間に感謝しながら、自然な笑顔で居られる毎日を送っていきたいと思います。

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そしてこれからこのブログは、きちんと想いを綴るものにしていきます。
目標、達成したいことはまた次回。

でも、30代の夢をひとつだけ。
「始球式のマウンドに立ちたい…。」