前回、栃木県の茂木(もてぎ)に行ったことを書いたが、その際、茂木のことを調べていて気になるネットの記事を見つけた。

それがこれ。

「茂木町初の民泊事業祝福゛月noco゛君島さん一家を60人激励」

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/15359

若い夫婦が山中の過疎集落で「月noco」というパン屋+民泊事業を始め、集落では27年振りに赤ちゃんが生まれたという。

 

過疎の問題には以前から興味を持っており、そうした過疎地にあえて飛び込んで生計を立てようとする人たちにも関心があったので、これはぜひ行ってみなければと思って、再度茂木を訪れることにした。

 

今回は埼玉→宇都宮、レンタカーで茂木まで。

「月noco」は茂木の町から車で15分程度。本当に山の中にあった。

店はこんな感じ。築120年の民家を、パン屋と民泊施設にしている。

 

店内に入ると、奥さんが赤ちゃんを抱っこしながら対応してくれた。(了解を取って撮影しています)

奥さんは練馬の人で、旦那さんが栃木の人らしい。突然訪れたにも関わらず丁寧に対応していただき、室内も拝見させていただいた。

古民家がきれいに改築されて、ゆったりと過ごせる空間となっていた。

昨日も泊まった人がいるらしく、「静かな夜を満喫した」とか。周辺には美しい棚田が点在し、ほたるも出るという。こういうところでゆっくりと過ごすのも、得難い体験だろう。

もう一組のお客さんがいたので、あまり詳しくは話を伺えなかったが、近所の人がとれたて野菜の差し入れをしていたりと、この地に溶け込んでいるのがよくわかった。

 

お二人を見て思ったのは「偉いな」ということ。田舎を捨てた私は、このようなことができず、埼玉(仕事は東京)にやってきて、過疎の問題を(自分は何もしないで)ただ憂えてばかりだ。

お二人に対する羨望とともに自分の不甲斐なさを痛感しつつ、お二人がこの地でしっかりと根付いて生活されることを切に願いながら、店を後にした。

 

このブログのお読みのみなさんもぜひ「月noco」に行ってみてください。手作りのベーグルはかなりおいしいですよ。

詳細は月nocoのブログで。

https://profile.ameba.jp/ameba/chikyusaikou