湘南逗子の編み物教室Atelierいなぷりを主宰しています。つるかわひでこです。
過去に書いた記事で、こちらの記事なのですが
2年半ほど前に書いた記事なのですが、最近でもよくアクセスされているようで。
【パソコンで編み図を描くのに適したアプリケーションって?】過去記事は、こちらのリンクから
基本的に考え方は変わってないのですが、記事を書いてからのちに加わった意見などもあるので、新たに記事を書いてみることにしました。
30代前半のころ、パソコンのインストラクターや公共の学校でのパソコン教室の管理などのお仕事をしていた関係で、編み物講師になってから、自分で作った編み物キット(主に小物)のレシピやニットカフェのチラシなども自然とパソコンで作っていました。
ニットカフェのチラシの一例(過去のチラシ一例)
私の場合は、以前は得意なWindowsOfficeのWordやExcel、PowerPointなどのソフトを場面場面によって使い分け、時々ペイントなども併用しながら作っていました。
以前の記事にも書きましたが、・・・
『機能を知っているから使いやすかったから。』・・・
主にWordでレシピや編み図を作っていました。
現在はAdobe Illustrator で編み図トレースのお仕事をはじめてから、WordやExcelでなく、Adobe Illustratorで編み図もチラシも作っています。
最近Wordで作った編み図をillustratorで作り直しています。
【そんな今、使ってみて思うこと。】
こちらの写真は立体モチーフの編み図のついたレシピですが、
編み図の部分がたくさんの線でグループ化されているWordの画面です。
編み図はかなりの数の線の集合体となっているのがわかるかと思います。
実際この線の集合体を選んでコピペしたりしてモチーフつなぎなどの編み図を書いたりします。
チラシなどはあまり感じませんでしたが、編み図のサイズが大きくなり、込み入ってくればくるほどパソコンの動きがわくるなります。
同じ編み図で比べてみると、体感的にillustratorとWordでは、Wordのほうが動きが鈍くなるのが早かったような気がします。
やはりillustratorは絵を描くことが得意なソフトなので、使い勝手がよくなってきた今ではillustratorのほうがWordより編み図作りには向いているかなと感じます。
とはいえ、Wordでできないことはありません。
下の写真程度のレシピであれば十分Wordでも作ることができます。
Wordで編集(写真編み図部分はぼかしています)
ただ、これ以上になると(ウェアの全図解など)Wordでは厳しいかなと感じます。
今回の記事、参考になったでしょうか?
コンピュータやアプリケーションは日々進化しているので、
買い時、入れ時は難しいですね。
アプリケーションをインストールするときは、最低動作環境などを確認して作業しましょう。
atelierいなぷりでは Illustratorで編み図レッスンも開催しています。
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