性的広告、盗撮〈性情報リテラシー教育®︎新教材〉 | 性情報リテラシー教育協会® 公式ブログ

性情報リテラシー教育協会® 公式ブログ

【日本初!】性教育をメディア・リテラシーの観点から指導できる人材を育成する、『銀座MAYUMEDIAカレッジ』運営。SNSトラブル、ジェンダー、文章スキル、教材開発も(オンライン)。☆性情報リテラシー®は、性情報リテラシー教育協会の登録商標です。



性情報リテラシー教育®︎の新たな教材がまたまた完成しました❣️

早速ご紹介致します✨


🌸開発者🌸

性情報リテラシー教育協会 認定アドバイザー

くわばら りつ さん(保育園関係者/社会教育士)

 

【授業内容】
①対象:小学校低学年と保護者
テーマ:親子で学ぶメディア・リテラシー

<問題意識>
①「SNSに起因する事犯学職別の被害児童数の推移」において、小学生の被害者数が増加。低学年でのスマホ所有率が上昇傾向のため、低学年のうちにメディアリテラシー+性情報リテラシーを学んでおく必要がある。

②小学生になるとネット接続機器に「ゲーム機」の割合が増えていく。

 オンラインゲームから性的グルーミングにつながることを頭に入れておかねばならない。

③トラブルに巻き込まれても、子どもは叱られるのが怖くて親に相談できず、深刻な被害になることもある。家庭で相談できるよう、起こり得るトラブルとその対策、子どもへの関わり方などを親自身も学んでおく必要がある。


<本授業のねらい>
①スマホやゲーム、ネットを巡ってはなにかと喧嘩になりがちな親子。

一緒に考えるワークを取り入れ、なにかトラブルがあったときに親に相談できる関係性を築くきっかけにする。

②親も自身のメディアリテラシーを振り返り、子どもがトラブルに巻き込まれたときの対応を学ぶ

性暴力被害・加害予防に性教育が有効であることを知ってもらう



②対象:中学生
テーマ:ネット&SNSリテラシー ~ネット&SNSの仕組みを知って、トラブルを防ごう~

<問題意識>
学校での盗撮や性的いじめをSNS投稿する行為などが多発

性暴力・人権侵害の意識が低い

 ↓

メディアからの歪んだ性情報で誤学習


<本授業のねらい>
以下、3点を知ってもらう

ネットやSNSは広告料で成り立っている仕組み上、人の目を引くための過激な記事や広告が表示されやすい
そうした記事や広告は性差別や性暴力につながること
もしSNSで性暴力や人を傷つけるような投稿を見かけたら、通報する勇気をもってほしい。(見て見ぬふりをしない行動が、加害を減らし、自分や大切な人を守ることにもつながる)

 

③対象:高校生
テーマ:恋愛・交際にも影響!? メディアが刷り込む「男らしさ」「女らしさ」

<問題意識>
10代からのデートDVの相談数が増えているが、氷山の一角である

性暴力や人権侵害の意識が低い
被害者も束縛や暴力が「自分への愛」と思い込んでしまう

   ↓

メディアからの歪んだ情報で誤学習


<本授業のねらい>
以下3点を知ってもらう

好きな人との交際において、どちらかが支配的になるのは「愛」ではなく暴力であること
支配的な関係になってしまう要因に、幼い頃から触れてきた様々なメディアによる「男らしさ」「女らしさ」刷り込みあること
支配的な関係かもと思ったら、小さなことでも相談していいこと

🌺性情報リテラシー教育®︎の出張授業のご希望は随時お受けしています。2025年度も早くもお問い合わせ頂いています。詳しくはこちら🌟


☆休講のお知らせ☆
銀座MAYUMEDIAカレッジは、会長の多忙により、
当面の間、休講させて頂くこととなりました。
今後、性情報リテラシー教育®に関するイベント等は
開催して参りますので、下記から情報をお受け取りください。
どうぞよろしくお願い致します: