こんばんは。転職ブロガーのseikoです。

今回は、優しい人は黙って耐えていて、限界が来たら黙って去る、ということを伝えます。

もちろん、会社を辞めるときに本当の理由なんて言いません。

優しいから、波風を立てるくらいなら静かに終わらせたいからです。

優しくなかったら、嫌いな人に「あんたのせいで辞めるから!!」と言い放ち、思いっきり立つ鳥跡を濁さずの逆を行い、激怒して辞めていくでしょう。

でも、多くの優しい方は、優しいから、諦念でもって去るのです。

「ああ。もうこうやってこちら側の思いとか全く理解せずやってるような環境はもう去ろう(呆れ)」

そう思うのです。

Ryotaさんの下記の動画がとても的確だと思いまして、引用させていただきます。

 

私も会社関係では何回も、うまくいかない上司にどうしてうまくいかないんだろうと思い、逡巡しました。

しかし、年単位で考えて、決してこの相手とは調和することはないなと思いました。

会社をよくしようと思う積極的な行動を、保守派の上司に嫌われてしまった経験。

 

「辛いけど離れる選択をとれるのも、すごい優しさじゃないですか」と上記の動画でRyotaさんが語っておられますが、本当に同感です。

 

自分が過ごしやすいようにと言う視野のみで、会社を居心地よく変えようとして無茶苦茶横暴をしているとか、しがみついてるような女性陣とは真逆となってくると思ってます。

静かな呆れが心に「次の扉へ行くべきだよ」というシグナルになるのに時間はかかりません。

後は事情を考えていつ行動に移すか、それだけになってることも多くあります。

どの要素を取ってもうまくいかない相手というのは、学歴レベルが合わないという可能性も多くあります。

学歴がある程度合えば合うのでしょう。例えば大卒ならばある程度の「大勢の前で発表する試練」などを多くしている可能性、言葉遣いを気をつけて教授と接しなければならいこともあるので、社会性に対する訓練が高卒の方とは異なってくると言うことがいえると思ってます。単なる学歴差別とは言い切れないと思ってます。

最終的にはその辺りで納得できるようになりました。

いくら話しても合わないなあと思ったり、なんかデリカシーに欠けるなと思ったり・・

それをある程度観察して変わらないものだと察知したら、いちいち注意なんてしません。

職場なんて、そこまで深く関わり合う場所じゃないからです。仕事が表面上円滑に行くだけの話(ホウレンソウ)ができればいいだけなので。

で、生ヌル体質で変わろうとしない会社、派遣が居心地いいように好き勝手やるような会社はもう「呆れ」になっていました。

もう注意するのもめんどくさくて・・

 

そんな会社にいるより、最初からモラルやコンプラがしっかりしてる会社、上昇志向がある程度あり変革をいとわない会社、一人の上司の横暴が許されない会社の方が絶対に居心地よく仕事できるよとしっかり気づけた経験とさせていただき、次に行くのみです。

表面上は残していく後輩に「頑張ってね。」と言いましたが、「この会社でずっとやってくなんてしんどいだろうけど貴方が合うと思うなら続くから頑張ってね」の省略でした。

こう変えていこうよ、という前向きな話を聞こうとしない上司、逆に変なことでこびへつらうだけの派遣に性的興味を抱いているような上司には呆れ、用はありませんでした。

ああ、違う空間に来てしまったんだなあって思って、静かに去るのみです。