渋沢栄一


 

 

明治時代に、
資本主義を日本に導入した人。
日本の実業の基礎をつくった最大の功労者。


彼の考えは、

「企業の目的が利潤の追求にあっても、根底には道徳が必要であり、公共に対して責任を持たなくてはならない」

というものでした。



道徳とは、彼にとって、
孔子の論語であったようです。



『今、正しく稼ぐ人は「渋沢栄一」が先生
「日本の資本主義の父」に学べ』
http://president.jp/articles/-/25664?page=3




働くための根本的な構造が大きく変わる今、

仕事をする上で、

これまでの型に添ってことを進めていけば良いという時代ではなくなり、

では何を基準にすればいいかという疑問を持つ人は多いと思います。



自分で新しい道を切り開くにあたって

いろいろ考える中で、

意外に道徳的なものが抜けがちな気がします。



質屋のように、ものを担保にする仕組みから、

信用を担保にする銀行をつくった人です。



そんな人が作り上げてきた資本主義ですから

人と人との信頼関係を積み上げるための道徳を

常に意識することが資本主義の重要な前提なのでしょう。