今日の半農半賃貸雑文家240512



生まれて初めて田植えをした。
調布の野草の手当法講座や野草料理教室でお世話になっている
ちはるんの千葉県鴨川にある田んぼの田植えを手伝った。

10数人の方が集まり、僕たち以外は全てベテランで
いろいろと教えていただくことができた。感謝

ちはるんが買っておいてくれた田植え専用の長靴を履きゴムバンドをして田んぼに入るのだった。
これがなかったらきっと田んぼの中を歩けなかったような気がする。ちはるんありがとう。

そしてびっくりしたのは、田植えを指導してくれる先生が
鴨川自然王国の国王・藤本ミツヲさんだった。
これには本当にびっくりした。
こんな感じで出逢えるなんて…
なんて幸せなんだろう。

そんなわけで、田植えを3分の2ぐらい終わらせてランチタイムとなる。
ちはるんの手作りのご飯はとても美味しく
贅沢な景色とランチ。
これだけでも今日田植えに参加し
経験という成果物と幸せなプレゼントを頂けた。

さて、幸せなランチが終わり田植えを再開した。
僕たちのチームは1ヶ所に苗を5本を植えるルールだったのに
最高で15本も植えていると国王から教育的指導をいただき
僕ともう1人の女性で15本を引っこ抜いて
5本に植え替えるというリカバリー作業を行った。

間引いた苗を右手にいっぱい持っていると国王は
「右手に持っている勲章を今度はこっちに植えて」
と笑いながら言ってくれた。汗
全ての田植えが終わった後の田んぼはなんて美しいんだろうと思った。

次の仕事は、秋に稲刈りをして天日干しをするための稲干し台を作るための材料作りだ。
大工仕事好きの僕は
竹やぶに入って竹を切り落としてくれる方々から
その竹を受け取り2Mくらいにのこぎりで切り
80本用意する作業を担当した。

集まった方々から
「明日肩痛くなるんじゃない大丈夫?」
と言われたが、たとえ痛くなったとしても
それ以上に80本全部切った清々しい体験をさせて頂けた。

そして、シンクロニシティだったのだが、集まった方の中に
八王子で森や畑をコーディネートしている女性の方がいた。
これから八王子で畑をやる僕としてはとても良い出逢いとなった。
7月に八王子で行うイベントに参加させていただく約束もした。

この後この田んぼは
夏に田んぼの雑草取りをして
秋に収穫という楽しみが待っている。
また、ちはるんの田んぼ作業に参加させて頂く予定だ。

さあ、6月から初心者マークではあるが反
自分なりの作品(畑2反)を作っていくぞと
鴨川の素晴らしい景色の中で覚悟するのだった。

本日出逢えた方々に感謝

笑顔同封石川龍明