Twitterで、見かけたポスト
「17歳の頃から、「怒る」人は未熟な人だと思いこんで、怒りの感情を消すように努力をした結果が
常にいじめとパワハラを受け続ける存在で、存在する事が「罪」と思い込む生活
そして、今「怒る」練習をしている」
そうなんだよね、、
怒る
というのは、
自分や自分が大事にしているものを
守ろうとする心の働きなんだと思う。
自分には悩みがない
話すことがない
と言っている人の中には、
自分の怒りや痛みを抑圧している人も多い。
それで無感覚になっているだけ、
というか。
私のセラピーを受けに来ているのに、
「話すことがない」とか言っている人もいたけど。
途中から、話すことだらけで、とまらなくなり、
その方は今、対話という手法にのめり込んでいるが、、、
「悩みがない」
と言っているのに、
「やりたいことがわからない
自分が何を好きで何が嫌いなのかわからない」
とか言っていたりする。
悩みや問題がないと思っているのは、
人に合わせて、
自分を消して
葛藤を避けていたりするから。
自分として立つ
と
少々の摩擦は避けられない。
ただ、どういう生き方を選ぶかは本人次第だから、
無理にこじあけたりはしない。
本文とは関係ないけど、
上野一人飲みの写真。
精神科医の斎藤学氏と共著。
『ヘンでいい。』(大月書店)
アマゾンから購入できます。