旧車と呼ばれるかなり古い車の足が折れたエアコンのコンプレッサーの修理依頼ですが、アルミ溶接すると溶接の熱影響で本体が歪み、使用できなくなる可能性があるのでなんとか機械的な修理をした結果です。これで再使用は可能ですが、なんとも不細工な形になりました。旧車は交換部品等ないので失敗はできないし、代替品を改造して使用するとコストも高くなるので気を使いますね。今、話題のレーザー溶接もありですが、当方にはそんな高額な設備はないし加工業者さんを探すのも時間的に無理。他にもっと良い修理方法があると思いますが、今回はこれしか思いつかないので妥協の産物になりました。(笑)