就労自立給付金制度参考(東京都) | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

昨日お話していた
今年7月より施行される就労自立給付金制度について
東京都の内容をご紹介いたします

情報をくださいました方へ
心から感謝しております

これから、保護を外れていく予定のある皆様
参考にしてください

あくまで東京都の資料となりますが
就労自立給付金制度自体は生活保護法の一部ですので
全国で施行されます

地域差があるとすれば
内容の部分にあるかと思います

例えば
金額だったり、積み立て方法だったり、支給時期だったり

まだまだ、準備段階といった法律となりますので
本日の情報を知識としてお持ちいただき
自立に向けて、有意義に活用してください

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就労自立給付金の創設について
(平成2671日から実施)


生活保護脱却すると、
これまで負担のなかった税金や社会保険料等の負担が生じるため、
この負担増を緩和し、安定的に就労して生活を維持していただく目的などから
「就労自立給付金」が創設されました。

生活保護受給中の就労収入のうち、
最大6ヶ月間に収入認定した一定額(最大30%)を、
安定就労の機会を得て保護を脱却する際に支給します。

この支給に当たっては、
支給要件や上限額、就労期間に応じた軽減に応じた
逓減率などが設けられています。


支給方法
保護受給中の就労収入の収入認定額の範囲内で決められた割合額を、
保護脱却時に一括支給します。
積立額は収入認定額の最大30%で、就労期間によって異なります。

対象
安定した職業に就いたことにより保護を必要としなくなったと認めたもの。

支給額
上限額 単身世帯10万円 複数世帯15万円
*保護脱却前最大6ヶ月分の収入認定額が支給対象となります。

再受給までの期間
一度受給したら原則3年間は受給できません。
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解りやすく言うと
収入申告して、収入と認められた分から
最大で30%の積み立てを福祉課でしてくれる

そう言う事になると思います

昨日の収入申告のお話で
収入として認められるものと
収入として、認められる部分と控除されるものがある
そんなお話をしましたよね

その「収入と認められる部分」が
積み立ての対象となるのかと思います

世間では
「生活保護で貯金ができるなんておかしい」とか
「保護費を貯金していると言う事は沢山貰っているからだ」
なんておっしゃる方もいます

確かに、
一般の方の様な高額な貯金はできません
生活保護のルール上で言えば、
その世帯の生活保護基準額以上の貯金は駄目だったと思います

金銭的な部分で言えば
ほとんどの方がその様な余裕はありません

しかし、例えば
想像を絶する節約の方法を知っている人が
傷病などで働けず、生活保護を受けた場合

もしかしたら、
少し残るくらいになるのかもしれませんし

生活扶助費には一応
洋服代も視野に入れて計算されていますから
1年に一度、1枚しか服を買わない下着を買わない
なんて方なら、その分の1000円なら1000円位を
毎月貯金できるのかも知れません

私も先日
「そんなお金の使い方だから生活保護なんだ」
とお叱りを受けた訳ですが
お金の使い方も千差万別

食費で言えば、
単身者の方なら、自分の食べたい物食べられる物
お鍋いっぱいのカレーを1週間とかで良いかなんてできますよね
(結構無茶かもですが、好きな人は行けるらしいですw)
更に、1人分自炊するよりは
インスタントラーメンとかの方が安くなる事もありますね

しかし、2人以上の世帯だと
作る人の好みだけではなく、
同居するみんなの食べられる物や好き嫌いで
食事を作らなくてはいけない

自分はアレルギーがなくても、他1人がアレルギーなら
それを避ける食材を選んだり
なべいっぱいのカレーが1週間ももちません
明らかにインスタントより自炊が安いので
具合が悪くても作らないと、高くなってしまうかもしれませんね

(こんな表現だと単身者の方を責めているように受け取られがちですが
そう言うつもりではありませんので、誤解なさらないでください)

この様に
生活保護の受給者の方の生活環境も千差万別だと思うのです

貯金できる人というのは
余裕があるのではなく、
それだけ切り詰める事ができたり
物欲がないとか、物持ちが良いとかなのかもしれません


お子さんがいる家庭の場合
教育扶助などがあります

この分は基本的に
校納金などに使われる訳ですが

このお金と言うのは
「年間学校ではいくらくらいかかる」と言う予算を立てて
12ヶ月で割ってひと月分の支給額を算出し

毎月の保護費に合わせて支払われています

ですから、使う月もあれば使わない月もあります

お子さんのいる方はご存知だと思いますが
学校からの請求は、平均的でも定額でもないんです
少なかったり、極端に多かったり、予定外で請求があったりします

その為、使わない月の分をきちんと貯金(とっておく)していないと
夏休み明けとか、新年度の翌月とかの様な
2ヵ月分で請求が来るなどに対応できなくなるんですね

高校で言えば、教科書代が毎年3月にかかります
義務教育ではないですから、必要なものにお金はかかりますね

これら、もちろん
保護費から支給されるものもありますが
ほとんどが後払いです

私の住む地域では
ケースワーカーから
「お子さんのいる家庭は、ある程度貯金していただいた方が良いので
上手く、生活費を切り詰めて蓄えてください」
と指導がありました

ですから、お子さんのいる保護家庭は
多少の蓄えをしている方がいらっしゃると思います

ちなみに、今話題になっている
29万円保護費の方がどの位貯めていたかなど
詳しい事情は知りません

1年前の話なのに、今更
これだけ騒がれているのだから
問題外の額なのかもしれませんね
ま、そのお話は明日触れさせていただく予定です


えっと、お話を戻しましょうか

要するに、一般の方も切り詰めながら貯金をしている
それは、貧困世帯だって同じで

例えば
NHK放送受信料を年払いする為に
毎月こつこつ貯めて年払いしていたりと言った事は
していると思いますよね

家賃の更新料だって
自分で積み立てて払っていますね

だから、保護の受給者も
自立時に向けて、こつこつ貯金する習慣を身に着けましょう

そう言った意味も込められているのかも知れません

お気を悪くされるかもしれませんが
独身の男性受給者だと
なかなか難しいですよね

食費の削り方で言えば
女性や主婦には、なかなか敵わない方も多いかと思います


支給額が減るから大変になる
そんなイメージもあると思いますが
あくまでも収入認定された金額からの積み立てです
(予想ではありますが…)
控除されて少し増えている分を貯金していると思って
前向きに捕らえていた方が良いと思います

自立に向けての補助
私は個人的に上記のように前向きに捕らえていますが

これが実際はどのようになるのか
不透明な部分はまだまだあります
不安もあると思いますが
頑張って生きましょうね