保護受給中の義務②「生活上の努力をすること」 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

保護受給中の義務②

生活上の努力をすること

こんにちわ

朝子です

今日は昨日に引き続き

保護受給中の義務の2つ目の

「生活上の努力をすること」


です


・働ける人は、必ず働いてください

先にもお話したように

生活保護を受給できるのは

無収入の方に限られたことではありません


あくまでも

一生懸命働いたりした結果


収入が最低生活基準を満たさない場合に

保護の対象になります

ちょっと裏話?になりますが


保護受給中は働いた方が得なんです

なんて言い方するといやらしい感じになりますが

保護受給中、収入があると

いろいろと控除されたり

最低生活保護費以外に少しですが

補助がついたりします

交通費も上限はありますが

支給されたりします


まったく働けないという方以外は

働いたほうがいいと言う事です

当たり前のことなのに

こんな話をするのは変ですし

少し矛盾しているようにも感じますが


窓口でそのような言い方をして

働くように促す方もいらっしゃいます


このことは以外に

保護を受けている方でも

あまり知られていないのだと思います


「収入が少しでもあると受給できない」

そんなイメージがあるのでしょう


そんなイメージのままでは

確かに

少しの収入を求めて保護をはずされて

また路頭に迷うかもしれないという不安で


ちゃんと収入が得られる仕事につくまで

収入を得ないほうがいい


と考えてしまうのかもしれません

ひどい生活を経験したからこそ

見放される恐怖は


一般の方には想像出来ないと思います


私も生後0ヶ月の娘に

ミルクを満足にあげられなくて

ずっと、お腹をすかせてなき続けて

瘦せていく姿を見ていることしかできない

あの時を思うと

今でも恐怖と不安で吐き気さえ覚えます


しかし

国ではあくまでも

あなたが最低基準の生活費をきちんと稼いで

自立していくまで

サポートしてくれます

ですから

まったく働けないのでなければ

自分のできる限り

一生懸命働いてくださいということです



・毎日の支出について、計画的な暮らしを

 するように心がけて下さい

(パチンコ店、競馬、競輪場等への

 立ち入りはいけません)


これはもう

義務にしなくてはいけないということ

自体が情けないお話ですし

本当に残念な部分です


これについては

後ほど


個人的意見としても

お話をしたいなと思いますが

最低限の生活費です

今までの食事も取れない生活に

つい羽目をはずすこともあるでしょう


でも使い方をちゃんと考えましょう


たとえば

高校に行かせたいお子さんがいらっしゃるのなら

そのこのためにも

そこから少しづつやりくりしなくてはいけません

高校入学のための援助は

そんなに多くありません

実際、援助だけでは半分も満たされません


ご年配の方は

お葬式のお金の心配などあるのではないですか?

これも少しだけの援助はあるようですが

実際にはいろいろと足りないようです

そしてなにより

納税者の方に助けていただいてる

大切なお金であること


これを思えば

誠実な態度で居られるはずです


あくまでも

あなたの命を守るお金であって

遊ぶお金ではないことを

自覚してほしいということです


それではまた明日