議会を振り返って・・・補正予算審査、サーマルエネルギーセンターのこと | 久保みきオフィシャルブログ「久保みきのひとりごと」Powered by Ameba
2018-10-18 22:59:07

議会を振り返って・・・補正予算審査、サーマルエネルギーセンターのこと

テーマ:市議会

2018年9月議会を振り返って・・・

 

9月21日、予算委員会が開かれ、補正予算の審査をしました。

 

その時の審査で、私は気になるサーマルエネルギーセンターについて質疑しました。

 

サーマルエネルギーセンターは、ゴミ処理施設です。

 

私は平成27年4月1日から運用開始した桜環境センターについて、さいたま市で初めてガス化溶融炉が使われることに対しこれでいいのか?という思いで議会でも再三質問を重ねて参りました。

 

そもそもガス化溶融炉は、1300度~1900度という高熱でゴミを燃やすと言うより溶かす、何でも処理できると言う点からゴミの分別に逆行するものです。

 

最後に残るのは、灰ではなく、溶融スラグで、アスファルトの原料になるという点から夢の処理施設とも言わた時期もあったとか。

 

しかし、事故、トラブルも多い。

 

ガス化溶融炉にもいくつか種類があり、桜区のものは、シャフト式ガス化溶融炉。燃料にコークスを使うのが特徴で、コークス代が高い、また二酸化炭素の排出量が多いなど課題があります。

 

さて、今議会にかけられた補正予算案の中のサーマルエネルギーセンター整備事業は、老朽化した西部及び東部環境センターを統廃合し、サーマルエネルギーセンターを整備、運営するため、平成51年度までの債務負担行為を設定するものでした。

 

 

9月21日のやりとりをほぼそのまま、お示しします。

 

久保  ごみ処理施設は、安心・安全ということからも、市民生活に大きな影響のある施設だと思いますので、幾つか質疑させていただきます。
今回、ストーカ炉、シャフト炉式ガス化溶融炉、流動床式ガス化溶融炉と、3方式を募集されるわけですが、その理由についてお示しください。


環境施設整備課長  ただいま御質問のありました、なぜ3方式を取り入れるのかということでございますが、さいたま市としまして、将来にわたり、安全で安定したごみ処理に加えて、高効率ごみ発電や、最終処分量の低減、また施設の強靭化など、市が求める項目を達成できる処理方式として、三つの炉方式を選定したものであります。

 

久保 安全という面を考えてみて、資料要求をさせていただきました。資料の番号で8番になります、ガス化溶融炉の事故の一覧を出していただきました。特に、流動床式は、大きなトラブルが多いと聞いています。資料に出ています青森市の清掃工場が、トラブルで新設稼働後、15回停止して、ごみを処理しきれず、敷地内に野積みにしているということがテレビでも報じられたのは、記憶に新しいところでございます。東京世田谷では、炉室内で、高濃度のダイオキシン類が検出されたということも報じられました。また、シャフト炉式においては、大事故、大きなトラブルというのは特に聞こえてはきていないのですが、燃料にコークスを使用することから、維持管理のコストが高い、排ガス量やCO2の発生量が多いなどということが課題として挙げられていると思います。
一方、私自身が調べさせていただきました結果、ストーカ炉の方は大きな事故等はなく、トラブルがあったとしても、ごみの分別の不徹底によるもので、機械によるものではないとのことでした。
以上、申し上げたことについての御認識とお考え、お聞かせください。


環境施設整備課長  ただいまの御質問にお答えします。
特に、流動床の部分であろうと思うんですが、青森市の事故が多発という部分は、大変申しわけないんですが、ちょっと詳細を把握しておりません。
流動床自身も県内で、例えば川越市、また川口市等で採用されているという実績もございます。
またストーカ炉という部分に関しましては、多くの自治体で採用実績があるということですし、また、当市も4施設中3施設で採用しているということもありますので、安定的に運転できるということは見込まれております。

 

久保 シャフト炉式の評価についてなんですけれども、排ガス量やCO2の排出量が多いという結果が出ておりますが、その辺についてはいかがお考えでしょうか。


環境施設整備課長  シャフト炉は、現在の桜環境センターで運用しておりますが、その辺のCO2等を含めて、特にシャフト炉の場合は、発電効率が大変いい炉方式ですし、また現状桜の運転状況見ましても、安定して稼働できておりますので、特に問題はないかと認識はしております。

 

久保  シャフト炉においては、安定はして、発電量も大きいということは、そのとおりだとは思いますが、今後環境という部分で、CO2の排出量が多いということは、各方面、専門家からも指摘のあるところでございますので、お心にとめておいていただけたら幸いでございます。
ちなみに、20政令市で二つ以上のガス化溶融炉を保有している市というのは、何市あるのでしょうか。

 

環境施設整備課長  現在の20政令市の中で、ガス化溶融炉を二つ以上稼働しているという市はございません。ですが、現在建設中であったり、検証を進めているという政令市はございます。

久保 ないということで理解しました。
20政令市全体で見た場合、今現在、保有している全体数と、ストーカ炉は何炉、シャフト炉式ガス化溶融炉は何炉、流動床式ガス化溶融炉は何炉という、種類と数をお示しいただければと思います。

 

環境施設整備課長  すみません、詳細の数を把握しきれていませんので、後ほどでよろしいでしょうか。調べてよろしいでしょうか。

 

久保  数えればすぐに出ると思いますので、あとでよろしくお願いします。
最後に、2015年には海老名市、綾瀬市、座間市、3市合同の新しくできる焼却炉で、今回の本市と同様に、ストーカ炉、シャフト炉式ガス化溶融炉、流動床式ガス化溶融炉の募集を行った結果、ガス化溶融炉は市民の分別資源化を推進しないことや、過去において事故が頻発しているこ
とから、ストーカ炉に決まりました。こういうことも参考にしていただいて、サーマルエネルギーセンターの炉は決定していただきたいと申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。
今、もう数の方は答えられますでしょうか。

 

少したって数の答弁がありました。

 

環境施設整備課長  大変失礼しました。それでは、まずストーカ炉の数ですが、20政令市の中で53炉ございます。また、シャフト炉式ガス化溶融炉に関しましては6炉、また、流動床式ガス化溶融炉は1炉ということになっております。
 

全体で64炉あります。
64炉中53がストーカ、そして64炉中シャフト炉式が6、そして54炉中流動床式ガス化溶融炉は1。

 

私は、市内にもうこれ以上ガス化溶融炉は必要ないと考えています。安全性や環境面、二酸化炭素の排出、コストなど考えて、決めてほしいです。

 

明日の討論でもこのことは一言申し上げたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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