(兵庫県神戸市)

 

兵庫県神戸市に来ている。

明日はここで祝賀会がある。

泊まったホテルは有名な「神戸ルミナリエ」のすぐ近く。

 

お~、ラッキー!

 

と思ったが、なぜか点灯していない…。

もう終わっちゃったのかな?

 

今日はレンタカーを借り、京都府の福知山、丹波篠山(今は丹波市)を回ってきた。

 

 

実になつかしかった。

2012年の大晦日、東海道を完全踏破し、京都三条大橋から移動して、2013年の年始を福知山で過ごした。

 

京都府福知山市 大江山 酒呑童子の山

 

木曽も山深いが、丹波も実に山深い。

「木曽」と違うところは、ところどころに平野…というか高地がある。

それが「福知山」だったり「丹波篠山」だったりする。

 

紅葉が実に美しく、楽しいドライブだった。

関西に来て、いつもびっくりする…というか不可思議に思うのは、山や山間部に実に多くの人が住んでいる、ということだ。

 

「神戸」から「丹波」へ向かう途中、山間部に、規模は小さいが街が点在している。

どの町にもユニクロはあるし、マックはあるし、松や(牛丼)、牛角など、あらゆるお店が存在する。

イオンモールさえある。

横須賀長沢や西荻窪以上に充実したラインナップである。

 

なんでこんなところ(…と言っては失礼だが)にこんな賑やかな街があるのだろう。

 

といつも不思議に思う。

 

僕が考えるに、東日本と較べ、まず「交通網」がしっかりしている。

関東の人間からすると聞いたこともない「私鉄」がちゃんと走っている。

こういう昔の私鉄は、地元の実業家が創設したケースが多い。

関西には、そういうしっかりとした実業家がいた…と考える。

また、産業が発達していて、物流の為に自然と鉄道が必要だったということもあるかもしれない。

どちらにしても関西の経済力による結果だろう。

 

また、このあたりはもともと平野部が少ない、ということも推察できる。

「神戸」は「横浜」と同様、日本有数の港町だが、横浜と較べ平野面積が狭い。

後ろがすぐ山である。

それは大阪西部にしても、兵庫県にしても、岡山県などでも同じであろう。

古来より、人が自然と溢れるように山間部へと移って行ったのではないか。

(関東平野の広さのほうが特異なのだろう。)

 

また、瀬戸内海沿岸部(山陽)と日本海側(山陰)との往来・交流が昔から「密」だった、ということもあるだろう。

簡単に言えば、この現象(?)は、歴史の深さと経済力の強さゆえだったからではないか。

 

福知山城を見て、丹波篠山城を見て帰ろうと思ったが、せっかくだから「但馬牛」を食べて帰ろう、と思いついた。

2013年の旅で豊岡で但馬牛のステーキを食べて以来、一番うまいステーキは但馬牛だと思っている。

ネットで調べると、丹波地域で、超有名なステーキ店があり、そこへ食べに行った。

びっくりするくらい高い値段だったが、奮発して、一番いい「厳選和牛サーロイン」を頼んだ。

さすがにうまかった。

 

 

食べ終わって、マネージャーらしき人が、

 

いかがでしたか?

 

と聞くので、

 

とても柔らかく、おいしかったです。

 

とお礼を述べ、

 

これは「但馬牛」ですか?

 

と「神戸ビーフ」と「但馬牛」の違いも知らないのに(但馬牛のA4ランクA5ランクの肉が神戸ビーフというらしい)尋ねたら、なんと、

 

鹿児島牛です!

 

と答えたので、びっくりして目がテンになった。

 

鹿児島牛は本当においしいんです。

 

とそのマネージャーは力説したが、

 

(え~~、鹿児島牛なら、別にここ(丹波)で高いお金払ってステーキ食べなくてもよかったな~~~)

 

と正直、がっかりした。

丹波で厳選和牛なら但馬牛か神戸ビーフだろうと思っていたのだが…。

この地域を代表する有名店だと聞いていたのに、こういう結末になるとは。

 

ただ、神戸に戻って来て、落ち着いて考えたが、確かにびっくりするような値段だったが「神戸ビーフ」だったら、私が食べた200グラムステーキは「2万円」、いやそれ以上するかもしれない。

同じくらいおいしいなら、メジャーではない鹿児島牛で(比較的)安価に提供したい、ということなのだろう、と納得した。

まあ、それにしてもびっくりした(笑)。

 

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