(神奈川県横須賀市長沢)

 

 

凩の手が海原を撫でまはす     誠司

 

 

今日は東京早稲田の「細道句会」。

私は今日、祝日(勤労感謝の日)だということをまったく知らなかった。

 

今日はなんか参加者が少ないな~、と思っていたら、みな、結社のイベントや地元の俳句大会があり、そこに駆り出されていた。

小人数で句会を終え、サイゼリアで軽く一杯飲み、横須賀へ戻った。

今月の句会はこれで全て終了した。

 

句会をした施設の隅に喫煙所がある。

句会のあと、そこでタバコを吸っていたら、なぜか知らないが、子供が元気に飛びこんで来た。

 

なんだろ…?

 

と思っていたら、そのあと父親が来た。

どうやら、父親の喫煙タイムに(本人としては…)付き合うつもりらしい。

きっとお父さんが大好きなんだろう。

いい子だ、と思った。

 

ところが、そのあとに来た母親が開口一番、

 

ほら、そんな臭いところにいかないの!

 

と子供に言い放った。

その父親、私を含め四人もいるのにである。

 

ここは子どもの来るところじゃないの。

 

と言っている。

 

なんだ? この女は?

 

こっちはルールを守って喫煙所で吸っているのに、そこへのこのこやって来て、なんて言い草だ、と思った。

お前こそ、こっちに来るな。

ここはタバコという嗜好品を楽しむ「大人」の場なのだ。

 

きっとこの子は喫煙を含め、このお父さんが大好きなのだろう。

が…、やがて「母親」に「洗脳」され、

 

お父さん、くさい!

 

などと言いだす「生意気なガキ」になってゆくのだろう。

が、それはこの子の「罪」ではない。

母親が父親の威厳を貶めた結果なのである。

 

この家族の将来が、私には手に取るように見える。

このお父さんは今後どんどん疎外されてゆく。

孤独を覚えた父親は(一見…)優しい女に走り、浮気をする。

が、これもまたお父さんの罪ではないのだ。

 

このお父さんはこんな憎まれ口をずっと聞かされるのだろうな~。

ヤダヤダ、やっぱり結婚なんてするもんじゃない。

 

 

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