ようやくクリアしました逆転裁判5。
最近知り合った大学生の女の子にゲームが好きな子がいて、最初は桃鉄の話をしていたんですが
「待ちに待った逆転裁判5がついに届いた。
が、まとまった時間がとれなくてまだほとんどやれてない。」
みたいな話をしたら
「えー!私も逆転裁判好きなんです!4まで全部やってます!」
ということで逆転裁判トークに。
ただ二人あわせて「4のシナリオのクソさはひどかった」という意見で共感。
『新章開廷!』ということで逆転裁判1~3までの主人公・成歩堂龍一(通称:ナルホドくん)から情熱に燃える若き弁護士・王泥喜法介(通称:オドロキくん)に主人公交代。
こんなPV見せられたら楽しみにするじゃないですか。
開けてびっくりですよ。
法廷で奇跡の逆転劇何度を繰り返し半ば伝説の弁護士になっていたナルホドくんは7年前のとある事件で証拠品を「ねつ造」した罪で弁護士資格を剥奪。
しかもその事件の依頼人がひどい。
「お前がそんなわけわからんことをするから、我らがナルホドくんは・・・(T_T)
そして御剣他3までの仲間たちはナルホドくんの窮地に7年間も何をしていたんだ!」
ネットではそんな酷評が乱れ飛び「こりゃ4をなかったことにするしかないな。」的な雰囲気。
でも5はすごかった。
2ちゃんまとめサイトの感想スレのこの言葉がものすごく端的に表しています。
82: 風吹けば名無し 2013/07/30 13:19:00 ID:yZgOa7BC
4発売時「もう取り返しつかんやろこれ…」
5発売時「不満もあるけど続編に期待やな」
こんな感じ
あの4で無茶苦茶にしてしまったシナリオをうまく回収しながら大きなテーマに落とし込んだ手腕は凄いとしかいいようがない。もちろん1~3のシナリオの鬼の収束具合を考えると物足りないのは事実ですが。
本当にあのヒドイ出来だった4からよく立てなおしたなと素直に感心しています。
で以下、内容のお話。超絶ネタバレ有り。
PVにあるように34歳になった成歩堂龍一と御剣怜侍が戻ってきます。
成歩堂は「成歩堂なんでも事務所」の所長として、
そしてなんと御剣はすべての検事達を統べる検事局長として。
考えてみれば34歳という年齢は「肩書き」を持つ年齢であり、同時に部下を持つ年齢。
そして8年の月日を超えて伝説の2人がまた対峙する。
「法の暗黒時代」を象徴するかのような法廷爆破によって崩壊した法廷にて。
ゲームやりながら感動していたのでバシャバシャ写真をとりまくっていたのですがそちらを見てもらった方が伝わりやすいでしょう。
守るべき者を持つようになった2人の戦い。見ていて鳥肌が立ちました。
そして本当の意味での「信頼」
部下の悲痛な叫び。
そして伝説の2人のやりとり。
これこそが逆転裁判1~3にて20代の若き日、この2人がたどり着いた「信頼」の意味。
それを今、過去の自分たちと同じく悩める後進達の前で身をもって見せる。
「法の暗黒時代」のはじまりは2つの不祥事から。
かつて伝説とも言われた「有名弁護士の証拠ねつ造」
そしてその翌年に起こった「現役検事による殺人」
この2つによって法曹界は国民の信頼を失った。
執念の男・成歩堂龍一の7年による調査の結果、ねつ造事件の真相は明らかになり(逆転裁判4)
そして今もう1つの法曹界の不祥事「現役検事による殺人」の冤罪が立証され真犯人の正体も。
34歳って、こういう年齢なんですね…。
私もこの2人のようになれるだろうか…。
そして名シーンの数々
よくもまぁあんな4で無茶苦茶になったストーリーをここまでまとめたものです。
最終話の鳥肌さはすごかった。
そして最後はもちろん友情の物語。大団円。
私にとって30代の一つの目安がまた大きくクリアに見えるようになりました。
本当の「信頼」とは何か。
キャリアを重ねてきたベテランが若い人達にできることは何か。
彼らのようにしっかり向き合っていきたいと思います。
最近知り合った大学生の女の子にゲームが好きな子がいて、最初は桃鉄の話をしていたんですが
「待ちに待った逆転裁判5がついに届いた。
が、まとまった時間がとれなくてまだほとんどやれてない。」
みたいな話をしたら
「えー!私も逆転裁判好きなんです!4まで全部やってます!」
ということで逆転裁判トークに。
ただ二人あわせて「4のシナリオのクソさはひどかった」という意見で共感。
『新章開廷!』ということで逆転裁判1~3までの主人公・成歩堂龍一(通称:ナルホドくん)から情熱に燃える若き弁護士・王泥喜法介(通称:オドロキくん)に主人公交代。
こんなPV見せられたら楽しみにするじゃないですか。
開けてびっくりですよ。
法廷で奇跡の逆転劇何度を繰り返し半ば伝説の弁護士になっていたナルホドくんは7年前のとある事件で証拠品を「ねつ造」した罪で弁護士資格を剥奪。
しかもその事件の依頼人がひどい。
「お前がそんなわけわからんことをするから、我らがナルホドくんは・・・(T_T)
そして御剣他3までの仲間たちはナルホドくんの窮地に7年間も何をしていたんだ!」
ネットではそんな酷評が乱れ飛び「こりゃ4をなかったことにするしかないな。」的な雰囲気。
でも5はすごかった。
2ちゃんまとめサイトの感想スレのこの言葉がものすごく端的に表しています。
82: 風吹けば名無し 2013/07/30 13:19:00 ID:yZgOa7BC
4発売時「もう取り返しつかんやろこれ…」
5発売時「不満もあるけど続編に期待やな」
こんな感じ
あの4で無茶苦茶にしてしまったシナリオをうまく回収しながら大きなテーマに落とし込んだ手腕は凄いとしかいいようがない。もちろん1~3のシナリオの鬼の収束具合を考えると物足りないのは事実ですが。
本当にあのヒドイ出来だった4からよく立てなおしたなと素直に感心しています。
で以下、内容のお話。超絶ネタバレ有り。
PVにあるように34歳になった成歩堂龍一と御剣怜侍が戻ってきます。
成歩堂は「成歩堂なんでも事務所」の所長として、
そしてなんと御剣はすべての検事達を統べる検事局長として。
考えてみれば34歳という年齢は「肩書き」を持つ年齢であり、同時に部下を持つ年齢。
そして8年の月日を超えて伝説の2人がまた対峙する。
「法の暗黒時代」を象徴するかのような法廷爆破によって崩壊した法廷にて。
ゲームやりながら感動していたのでバシャバシャ写真をとりまくっていたのですがそちらを見てもらった方が伝わりやすいでしょう。
守るべき者を持つようになった2人の戦い。見ていて鳥肌が立ちました。
そして本当の意味での「信頼」
部下の悲痛な叫び。
そして伝説の2人のやりとり。
これこそが逆転裁判1~3にて20代の若き日、この2人がたどり着いた「信頼」の意味。
それを今、過去の自分たちと同じく悩める後進達の前で身をもって見せる。
「法の暗黒時代」のはじまりは2つの不祥事から。
かつて伝説とも言われた「有名弁護士の証拠ねつ造」
そしてその翌年に起こった「現役検事による殺人」
この2つによって法曹界は国民の信頼を失った。
執念の男・成歩堂龍一の7年による調査の結果、ねつ造事件の真相は明らかになり(逆転裁判4)
そして今もう1つの法曹界の不祥事「現役検事による殺人」の冤罪が立証され真犯人の正体も。
34歳って、こういう年齢なんですね…。
私もこの2人のようになれるだろうか…。
そして名シーンの数々
よくもまぁあんな4で無茶苦茶になったストーリーをここまでまとめたものです。
最終話の鳥肌さはすごかった。
そして最後はもちろん友情の物語。大団円。
私にとって30代の一つの目安がまた大きくクリアに見えるようになりました。
本当の「信頼」とは何か。
キャリアを重ねてきたベテランが若い人達にできることは何か。
彼らのようにしっかり向き合っていきたいと思います。