決選投票前の5分間演説です。
今日はあくまで、1つの政党のトップを選ぶにすぎません。
確かに、連立で安定的な過半数を持っている与党だから、
そのまま総理大臣にはなれます。
しかし、解散で早まるかは別として、遅くとも
来年10月末までしか衆議院の任期はありません。
だから「選挙をどう戦うか」を5分勝負で演説する必要があった。
総裁選のカギを握るのは議員票。
しかも、選挙で当落スレスレの議員たちです。
高市氏は、派閥解消にも、裏金究明にも、消極的でした。
これでは選挙に勝てません。
当落スレスレの議員たちに響く何か、
ハッタリでもいいから何か言うべきでした。
これで、もう高市氏の女性初の首相の芽は無くなったと思います。
石破氏が早く辞めないといけないときとは選挙に負けたときです。
そのときは、さらに選挙に強そうな小泉進次郎ということになるでしょう。