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昨日、公園の管理方法について学ぶ講習会にいってきました。
午後だけで、5名の講師が登壇し濃い。というか話しを聞くだけで疲れるくらいでした。
そのなかでも、わかりやすく聞いていて面白かったのが、
公園内での犯罪をいかに防ぐかというテーマのお話です。
犯罪を起こそうとする者、犯罪の対象になる者がいて、はじめて犯罪が起きます。
そこに犯罪を抑止する第三者の目が登場することで、犯罪を起こそうとする者は躊躇する。
というのが、基本的な考えです。
公園という場で考えたとき、
犯罪者=変質者、被害者=こども、第三者=近隣住民
となります。
1.過去の軽微な事件、事案から犯罪の起こりやすい場所をマッピング。
2.子供に対して、事件の起こりやすい場所を知らせ、近づかないようにする。
3.近隣住民にも、それらを知らせ今まで以上に監視を強化する。
こうすることで、犯罪者と被害者になりうる者の距離が遠ざかり、さらに抑止力が働き、
犯罪が減るとこのことでした。
これらを講演された方は、以前、警察庁の科学警察研究所に所属され
現在は、東京大学の研究所でこのような研究をされているそうです。
講演で聞いたお話は、感覚的に理解していたつもりですが、改めて話を聞くと
なるほど!でした。
ちなみに、公園内で殺人が起きる確率とお風呂場で溺死する確率どっちが高いと思います?
お風呂場で溺死する方が565倍も高いそうです。
公園は、思っているより安全なところなんですよ。
(植木た)
『植物図鑑』という、小説があります。
ドラマにもなった『フリーター、家を買う。』の有川浩氏の作品です。
この小説の冒頭に出てくる植物が、その残念な植物「ヘクソカズラ」です。
「へ」と「くそ」。
ライトノベルによくある、かわいい彩り鮮やかな表紙をめくるといきなり、へくそ。
後ろからいきなり殴られたくらいの衝撃ですね。
この「つかみ」にしっかりはまってしまった僕は、もちろん購入しました。
気になる名前の由来は、特有のにおいが由来(原因)です。
葉やツルをちぎると独特の不快なにおいがします。けっして名前の様なにおいではないのですが、
やはり不快には違いありません。
ただ、本文中にも書かれていますが、かわいらしい釣鐘型の花を咲かせます。
暑い夏には、よく道端でみかけましたが、そろそろ終わりですかね。
どこにでもある植物なので、こんな花を見つけたら、ぜひ葉をちぎってみてください。(笑)