前回は太宰府の本殿を巡りました。


今回は太宰府周辺スポットをご紹介していきたいと思います。


さすがは歴史ある太宰府、歴史を勉強すると、訪れ甲斐のある多くの名所があります。


坂本八幡宮

坂本八幡宮は現在の元号である「令和」の発祥の地として知られています。


かつて太宰府に赴任した大伴旅人はこの地で「梅花の宴」と呼ばれる宴会を開き、その宴会では数多くの歌が読まれました。


その歌は万葉集にも収められています。


"初春の令月にして、気淑く風和らぐ。"


訳は、「初春の佳き月で空気は清く澄み渡り、風はやわらかくそよいでいる」という意味です。


厳しい冬から暖かい春へ、そのような希望の思いを込めたのでしょうか。


境内には「令和」と大きく刻まれた石碑があります。


竈門神社

太宰府から少し離れた場所に竈門神社があります。


縁結びと、商売繁盛のご利益があるとのことで、私も早速、参拝させて頂きました。


竈門神社は宝満山の登山口の入り口に位置しています。


そのため、数多くの登山者が、登山する前に参拝しているようです。

また、竈門神社は現在大人気のアニメ「鬼滅の刃」の聖地としても知られています。


主人公が竈門炭治郎なので、名前の由来と、鬼を封じたと伝えられているので物語の由来となったのでは、と言われています。


それもそのはず、竈門神社の絵馬には、「鬼滅の刃」のアニメのキャラクターを描いた絵馬が多くありました。


また、秋になると紅葉🍁がとても綺麗です。


是非紅葉シーズンに行かれてみてください。


竈門神社へは、太宰府から歩くとかなり距離があるため、車での移動をオススメします。


政庁跡

九州の政治、文化の中心で、日本の外交、対外防備の先端拠点であった太宰府の中枢です。

万葉集には太宰府は「遠の朝廷」とも呼ばれています。

今で言う外務省と自衛隊が合わさったような役割を果たしていました。
現状では建物跡や回廊跡に礎石を配し、その位置が復元されており、往時の壮大な姿を偲ぶことができます。

今では家族連れなどが訪れる公園のようになっています。

水城跡
太宰府から車で5分来たところに、水城跡があります。

水城とはお濠に水を張り、その後ろに土でできた壁を作った城壁のようなものです。

白村江の戦いで敗れた倭国(日本)には唐、新羅の脅威がありました。

いつ攻められるかわからない状況で、太宰府を守るために作られたと言われています。

また現在では桜🌸の名所となっており、毎年春になると多くの花見客が訪れます。



今回は太宰府周辺スポットをお届けしました。


皆様も是非いかれてみてくださいね✨


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