SCEE Jim Ryan氏インタビュー: 独占におカネを払う必要性は感じていない | みらいマニアックス !
2014-08-15 12:22:17

SCEE Jim Ryan氏インタビュー: 独占におカネを払う必要性は感じていない

テーマ:インタビュー
Q(CVG):「PS4が一千万台普及したというのは大ニュースだった。早くて驚いたか
A(Jim Ryan氏):「ああ。11月の発売の時にそう言われていたら、あなたの手を噛み千切っていたかもしれない。仮にあなたが、私が今年のGCの壇上に上がって一千万台というセールスを発表するだろうと言ったら、私はさぞかし驚いたことだろう。

特に、在庫不足が非常に深刻だったことを考えると...UKでは多少マシでしたが、とはいえUKでもクリスマス前には特にそうでした。だが大陸欧州では、今年の最初何ヶ月かは非常に厳しい状況だった。もしももっと供給があったなら、一千万台突破はもっと早かっただろう。


Q:「勢いという点で、PSコンソールの中でPS4はどうか
A:「ブッチギリだ。

Q:「Tearawayには注目した。Vita版は実に素晴らしかった
A:「見た目もすばらしいし、反応も良かった。PS4のタッチパッドへの対応はクールだ。

Q:「PS4版はどうか
A:「Media Moleculeの完全な内製だし、チームは全力で取り組んでいる。

Q:「Media Moleculeは他に何を開発しているか
A:「彼らがTearawayしか考えていないということはない。詳しくはまだいえない。

Q:「VitaからPS4への展開は珍しい。こういったことは今後もあるか
A:「Media Moleculeのようなチームにはクリエイティブであることがすべてだ。売れそうだから別のプラットホームに、というのは違う。物事の始まりは創造性であり、儲かるかどうかではない。

Q:「Vita版は評価が高かった。PS4には多くのユーザがおり、見通しは明るいのではないか
A:「それはもちろんだ。

Q:「実験スタジオとして、MMはどのくらいのライセンスを持っているか
A:「たくさんある。MMのようなスタジオに決まりきったやりかたを押し付けるのは愚かなやり方だ。

Q:「Rise Of The Tomb Raiderが話題になった。AAAに対するソニーのスタンスは
A:「ご存知の通り、当社には極めて強力なスタジオのネットワークがある。これらのスタジオはみなPS独占のタイトルを開発している。これは筋の通った3rdパーティとの提携関係として最高だと思っている。DestinyについてのActivisionとの提携は、彼ら3rdパーティにとって大いに意味のある提携関係の例だし、こうしたゲームのプレイヤーにとっても意味があり、有意義なものだと思う。こうした二つの方法をぴったり組み合わせることで、マーケットにおける当社のポジションはかなり完全なものになるのではないかと思う。

だから、こちらから出かけていって単なる独占契約を買う必要があるか?といえば、たぶんそんな必要はない。昨日、メディア・ブリーフィングの前に、E3の発表からのアップデート動画をお目にかけた。ショウ自体は新しくフレッシュなもので一杯にしておきたかったからだ。そうした(新しくフレッシュな)ものこそが、私たちにとっての素晴らしく、強力で、皆さんに納得していただけるような独占作品のラインナップなのだし、私たちはそれに満足しているのだ。


Q:「インディーにはソニーからアプローチしているのか。向こうから来るのか。
A:「どちらとも言える。

Q:「PS3作品のリマスターは今後も続けていくつもりか
A:「The Last Of UsのPS4版は極めて好評だったが、やりすぎるとPS4がPS3の単なる焼き直しになってしまう。バランスが重要だ。

Q:「PSNowのベータから学んだことは何か
A:「何から何まで、非常に多くのことを学んでいるところだ。技術的なことも、多くの人々がサービスを平行して使うことについての山ほどのデータ、インストールベースに対比して計測すること。こうしたことすべては私たちにとって新しいもので、ベータが行われている毎日毎日、日々学んでいる。

消費者にとって何が良い価格モデルなのかについても学んでいる。レンタルでスタートしたが、そのために適切な期間設定は何か、レンタルしプレイすることについての適切な価格は何か。まだ完全に分かったわけではないが、このことについては何とかするつもりだ。ここからの教訓を得、必要に応じて違った形でおこなっていく。

私たちが学んだことの一つは、レンタルはモデルの一つであり、一部の人にとっては魅力的なサービスだが、定額制のほうにより強く惹かれるのかもしれないということだ。このやり方も私たちが注目しているものだ。お分かりの通り、このテーマは今回の短いインタビューで語るには盛りだくさん過ぎるものだ。『学んでいる』という言葉はぴったりな言葉だ。なぜならこれは私たちにとって新しいビジネスであり、私たちは謙虚になり、このビジネスをすっかり呑み込んではいないことを認め、すばやく学んでいく必要があるのだ。


Q:「EA Accessについて否定的だった。PSNowではどんなバリューを提示するか
A:「その二つは全く別のものだ。

Q:「今回もVitaについては触れられなかった。このハードをどうサポートしていくか
A:「私たちはVitaを今後もサポートする。Vitaは好きなのだ。E3で言ったように100以上のゲームが開発されている。お分かりだろうが、カンファレンスでVitaを取り上げなかったのは、Vitaに使える時間がなかっただけだ。PS4の優先度は高い。PS4については山ほどお伝えすべきことがあり、PS4に集中したかったのだ。

VitaとPS3について話し始めたら、ショウは二時間にもなり、皆が不満になっただろう。だからPS4にだけに抑えたのだ。昨夜お見せしたタイトルは一つ残らず、リモートプレイを使用してVitaでプレイできると申し上げておく。この機能は非常に高く評価されているし、私たちの想定よりもずっと多く使われている。

他の事、もっと高い戦略的なレベルについてのことだが、私たちは個々に切り離された、垂直分業としてのハードの時代には終わりが来ると考えている。そうしたバラバラなサイロの日々は崩れ落ちて、すべてがネットワークに接続される。音楽だろうが動画だろうが、一度買えば様々なハードで、様々な場所で楽しめることが求められる。

私たちはそうした時代にあわせていく。PSNowであり、PS4のコンテンツをTVだけでなくポータブルなデバイスで楽しむことができる機能なのだ。それがこれからの楽しみ方であり、私たちはそうした未来への戦略的な道筋に従っている。そしてVitaは、そのための戦略的な基礎の一部なのだ。


Q:「PS4とVitaの同梱について
A:「検討中だ。

Q:「ホリデーシーズンでのPS4の見通しはどうか
A:「UKについて言えば、ますます良くなっている。今後もそうなるようにしていきたい。


NS: CVG  Sonys Jim Ryan Interview:We dont need to buy exclusivity


みらい的コメント:


一行訳部分で、特に面白い部分(PSNow関連とか)は別途追記予定。


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