【職業訓練】キャリアコンサルタント初回面談
現在、私は職業訓練のeラーニングコースを受講中です。
その中で、月に1度、キャリアコンサルタントの方との面談があります。
もちろん全てオンライン。
実は、今まできちんと就職活動をした経験がなく、キャリアコンサルタントの方とお話するのも今回が初めて。
緊張しつつも、楽しみな気持ちもありました。
初めての面談で得た気づき
初回の面談では、ほとんど私の話を「聴いてもらう」時間になりました。
でも、話をしていく中で、
-
自分自身ってどんな人間なんだろう?
-
本当にやりたいことって何?
そんなことを、あらためて考えるきっかけをもらえました。
今までの経験や持っているスキルを、これからどう活かしていくか。
私は未経験の職種にチャレンジする予定ですが、それにまつわる資格やスキルは今のところなし。
だからこそ「これまでの経験」をどうアピールするかが課題です。
条件だけじゃ足りない。企業が見ているものは?
面談の中でまず聞かれたのが、就職先に希望する条件。
私は、
-
時短勤務・パートタイム勤務が可能であること
-
週に数回、在宅ワークが可能であること
この2点をお伝えしました。
するとキャリアコンサルタントの方がこうお話されました。
「みなさん、まずは条件を挙げられるんです。でも企業からすると、同じような職歴の方がいた場合、“条件”ではなく、“想い”を持っている方を採用するんです。」
確かに、その通りだと思いました。
そして次に聞かれたのが、
「もし、家のことや子どものことなどの制約がなかったら、どんな仕事がしたいですか?」
自分がやりたいことって?
面談の中では、過去に楽しいと感じた仕事の瞬間も振り返りました。
-
お客様から「ありがとう」と言ってもらえたとき
-
チームで向上心を持って取り組めたとき
-
誰かから頼られたり、期待されたとき
-
責任者として、自分で考えながら働けたとき
こういった経験から、「人とのつながり」や「期待に応えること」にやりがいを感じるタイプなのかもしれない、と思いました。
あと深掘りされていく中で気づいたのは、
-
誰かが元気がないと気になってしまう
ということ。
職場で元気のない人がいると、つい「どうしたの?」と声をかけてしまうタイプ。
放っておいても仕事はできるけど、そうしないと自分が居心地悪くなってしまうから。
自分にできることは何か、と考えてしまう。
キャリアコンサルタントの方は、最後にこう言ってくれました。
「人の気持ちに寄り添えること、気づいて行動できること。それは誰にでもできることではありませんよ。」
基本的に自分に自信がない私ですが、こう言ってもらえたことが、すごく心に残りました。
面談を終えて思うこと
「自分が本当にしたい仕事は?」
具体的な職種はまだわかりません。
今出せる答えは、
-
子育てが終わっても、年齢を重ねても続けられる仕事がしたい
-
社会や誰かから、必要とされ続けたい
ということ。
キャリアコンサルタントの方は
「そう感じたのはなぜ?」
「そう思ったのはいつ?」
などの質問を通してこちらの価値観を引き出してくださいます。
こういった面談を受けられるだけでも、職業訓練を受けて良かったなぁと感じました。
自分と向き合うのはしんどい事ですが、引き続き考えていこうと思います。