北海道の停電について

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道内最大の火力発電所である苫東厚真火力発電所4号機の再稼働に向けて作業を進めていましたが、タービン付近から出火が確認されました。1号機、2号機もボイラーが損傷しており、少なくとも復旧には1週間以上かかる見通しとなりました。

 

苫東厚真火力発電所に代えて、既に立ち上がっている道内の水力発電所約30万kWに加えて、砂川火力発電所25万kWの再稼働を本日できるだけ早い時間に行うべく作業を進めているところです。

 

奈井江火力発電所35万kW、伊達火力発電所70万kW、知内火力発電所70万kWなどの火力発電所を早急に、できれば明日にも再稼働させ、併せて北本連系線60万kWを活用した本州側からの電力融通も行います。

 

以上が、経済産業省からの情報です。

この情報から、北海道の電力需要は最低(産業用などを除いて)でも300万キロワット必要ですから、明らかに不足しています。

明日、すべて立ち上がったなら、総計290万キロワットですが、これは全力でフル活用した場合で、最低でも400万キロワットの供給能力がないと北海道全域の停電は解消できません。

 

まずは、全国の電力車を集めると共に、被災地からの住民の移動も検討すべきでしょう。

また、北海道全体は無理でも輪番停電というより輪番供給といったことを早急に実施することも検討し、早めの情報提供をするべきです。

 

北海道にお住まいの皆様、長期戦となるかもしれません。

我々もできうる限り協力したく思います。皆様の命を守り、正しい知識・行動をお願い致します。