みなさんこんにちは~^^

 

お正月気分もすっかりと消え去りいつもの日常へと舞い戻ってきましたね。まぁどうせ1年なんてあっという間だから、前向きに頑張っていきましょう。

ウィンターセールは今週末の3連休でひとまず終了となります。今週から春物もご提案していきたいと思っております。

 

お待たせ致しました。ご注文いただいていたフランネルのウールトラウザーが届きました。そんなこんなで今週も張り切っていきましょう。

 

 

って事で本日のご紹介は、好評でメチャクチャ嬉しいアートブラシの第4弾になります。これが最後です。

 

【浅草アートブラシ】”カシミヤ用ブラシ 匠”

アートブラシでは、今までの製品をグレードアップした際に”匠”と名付ける傾向があるのが分かりました。製品をパッと見ても、その良し悪しが分かり難いのもブラシの特徴だと思うのですが、この匠の文字を見てから製品説明を見れば、1発でその凄さが分かるのです。それ以前に色々な種類があって分かり難いと思うのですが(笑)基本的には埃取り用と毛玉取り用に分ければ良いですね。それでも使っていきますとね、奥さん。ああ、このニットにはこのブラシが合っているなぁとか、このコートにはこっちのブラシが良いじゃないかとなってくるのですね。しっかりと作り込んだブラシが揃っているので、毛玉取り用は別格として、まずは日常の埃をしっかり取ってくれるブラシを持っておきたいじゃありませんか。使っていけば、その内にご自分の洋服のラインナップから必要とされるブラシが見えて来るのではと思うのです。

 

毛糸の中で最もデリケートなのがカシミヤでございます。ブラシの選択としては、強め基準ではなくデリケートな衣類を守ってくれるしなやかな方が好ましいのですね。ですので、このカシミヤ用を持っていればあらゆる衣類に対応出来る、と言う事になるのです。

 

匠の名に恥じない毛の密集度ではないでしょうか。隙間が無いほどに植毛されているのは、勿論白馬の尾っぽの毛でございますね。この匠は3cmの長さで15,000本植毛されているのだそう。ちなみにこのカシミヤ用シリーズの最高級モデルとなる”極”には4.5cmで27,000本ですって!お値段も4倍程度しますが、ちょっと見てみたい気も(笑)

 

良いブラシを作っている所では、毛糸でもブラッシングをしてあげれば艶が戻りますよと言っておりますよね。最上級のブラシを使えば、ニットのハリも戻るなんて表現もされております。使っている毛の部位や、長さ、植毛した本数、で違いを作り出しているのですね。

 

全長は21cmですね。今までと一緒だったかな。この少し小振りなサイズ感が、小回りが利く感じで使い勝手が良いのです。フラットなのは、毛先が垂直に当たるようにした方が上手に埃を取れるからなのだそう。毛玉取り系のブラシとの違いはこんなところにも。

 

天然のブナの木ですよ。この質感かなり良いかと。

 

と言う事で、あらゆる衣類に~との事だったのでコートとカシミヤニットの2つで試してみました。

まずは赤いインバーティア。年末から着ていてブラッシングは初めてみたい。

 

垂直にして手首をうまく使うのがコツだそうな。

 

身頃もやってみましょう。毛の量が多いせいなのか、粘りがある感じがしますね。

 

うんうん、この滑らかさが癖になりそう~

 

お、意外と取れましたね。

 

軽くむしり取ればすぐに取れますが、毛先の密度の濃さを改めて感じるのです。

 

水で洗うのは良くないので出来るだけ控えたいですよね。まぁそこまで汚れないので、大丈夫だと思います。

 

カシミヤセーターもやってみました。

 

丁度い滑り具合が安心です。これもブラッシング技術が上がれば、皆さんに響く言葉でお伝えする事が出来そうですね。

 

輝く”匠”でございます。毛玉取りブラシは別にご用意ください。今週中にも追加分が届くと思います。こちらは毎日のケア用になりますね。一日着終わった後と、着ていく前に軽くブラッシングなんてのもよろしいと思います。慣れると1分掛からないで終わりますから、こんな楽なケアはありませんよね。それがニットに対して最も大切な事でもあるので、効率が良く衣類にも気を使っているであろう、高値過ぎない高級ブラシを選んでみました(笑)当店はカシミヤのニットを懲りずに毎シーズン展開しているので、ここにもしっかりと拘りたいじゃありませんか。それではお店でお待ちしております~^^

 

 

 

【浅草アートブラシ】”カシミヤ用ブラシ 匠”

全長21cm幅4.5cm×高さ4.3cm

・毛の高さ3cm

・15,000本

・70g

・日本製

・¥5,000

 

 

 

tanaka