ひとり遊びの天才 | やす地蔵のブログ

やす地蔵のブログ

2025.9.20更新
還暦はとうの昔。もう数年で古希。この人生、よきことも悪きことも、旅行、食べ歩き、趣味、阪神タイガース、愛猫、全部まとめて振り返るブログ。たまに気が向けば短歌、俳句、詩なども詠みます。
批評など受け付けます。よろしくお願いいたします

人にはあの日あの時が幾つかあって

その出来事がその後の人生を

左右することもあるなぁ

と思っている


以前から
残り少ない人生だから
幼き頃の思い出を何かに残したい
と思っていた


幼き頃の思い出 第一弾

(といっても幾つ挙げられるかわからないが)


「えっ!幼稚園行ってないんですか?」

と驚かれることが度々ある

(幼稚園。保育園だったかも?)

普通、みんな幼稚園行ったのかなぁ?

今の時代は?

子供がいない僕には今でも疑問のひとつ


当時は共稼ぎの家が多かったのか

お父さんが出稼ぎの家も多かった

うちは父が教師で家には母が居て

畑仕事や、時には保険のおばちゃんやっていて

いつも付いて回っていた記憶


まだ小学校に上がる前、5歳くらい?

近所のFさん家の三兄弟とよく遊んだ

中でも次男のH君とは歳も近く大の仲良しで

チャンバラごっこや探検、

カッタ(メンコのこと)、かけっこ

朝から晩までよく遊んだものだ

キャッチボールもしたな


そんなある日、H君が突然

「明日かい幼稚園行っじな・・・」

(明日から幼稚園に行くから・・・)

「もう、遊んがならんがよ」と

(もう、遊べないよ)と


その次の日から僕はひとりになった

そしてひとりで遊ぶことを考えるようになった


そのひとつがチーム別マラソン大会

まず手持ちのメンコを無作為に6つに分け

A〜Fの6チームに(当時、アルファベットを知っていたかどうか定かでない)

ひとチーム12枚くらいのメンコの数だったと思う


そして6畳の客間の中央の畳を競技場のトラックに

廻り廊下を外周道路に見立てて


トラックをスタート地点、外周道路を回って

再びトラックに戻って来るコース


スタート地点からメンコ一枚ずつ

サイコロを転がし

(サイコロなくしたら

短くなった六角形の鉛筆を使用)

出た目で右手の親指と人差し指の分だけ

進めていくのです

全てのメンコが終わったら

一番先頭から繰り返す

ゴールまで達したら一位から十位まで

所属チームに点数を与えます

一位10点、二位9点・・・十位1点

何回かマラソンを実施して

優勝チームを決める


これが幼い自分には楽しくて楽しくて

ひとり遊びの最高峰

ひとレース半日くらいやっていた

ある時、飽きて途中で外に遊びに出て

廊下にメンコが並べられているのを見た母が

「これじゃ掃除が出来ない」って

しょっちゅう怒られていたのを覚えてる


ひとり遊びの天才の誕生の瞬間であった


こんなことで

ひとり遊び、孤独が好きになった少年時代初期



【今日の短歌】

今もなお幼き頃の思い出を

並べる君が僕らは好きだ



それでは、また。感謝。