青春モノではなくて、
恋愛モノ。
今風のワカモノタチの映画。
合コンで知り合って、
就職して、
置かれた環境に不平不満はあっても
リア充ならそれでいい。
ただ、知り合った彼女は既婚者だった・・・(-_-;)
この「既婚者」っていうのが、映画半ばで分かるんだけど
そこからは、もう嫌悪感しかなかったわw
黒島結菜さん…ちむどんどん…。
しかも、「どうして僕だったの?」と聞く北村匠海に
「横顔が夫に似ていた…」って。
もちろん、二人は破局するんだけど
「僕」もそれは、分かっていて
人生のマジックアワーだったんだって
自分自身を納得させようとする。
「僕」は彼女が大好きだったってことに気が付く。
でも彼女は「好き」とは言ってくれず
「ありがとう」を繰り返していた。
そんな事にも気が付く。
明け方「僕」は空を見上げる。
マジックアワーは、短い。
すぐ終わりを告げる、
でも、だからこそ美しく想い出となる、
ってことかな?
お仕事の話や、友情的なもので、ワカモノタチの成長を描いてはいた、
あ、そうそう大学時代に「勝ち組飲み会」っていうのを開いていた主催者が
マルチ商法に手を出していたくだりは、笑えた。ありそうだなーって思った。
さらりと観れる映画でした。