2009-12-04 12:26:33

友人の結婚式で固めた決意

テーマ:学問・資格

先日、妻と共通の友人に招かれ、彼の結婚式に出席してきました。



イブニングウェディングだったので、1歳8ヶ月になった息子も一緒に連れていきました。賑やかな場が大好きな社交好きの彼には最高にエキサイティングな時間だったらしく、披露宴の最中もなかなか座席に座っていることができなくて、会場内を探検しまくっている姿から妻も私も目が離せなくて、肝心の花嫁・花婿さんの姿を拝んでいる時間はほとんどなかったかも・・・(笑)。



とはいえ、F君、どうか、奥様と共にお幸せにね。



さて、結婚式といえば、私の中には忘れられない思い出が一つあります。



自分の英語使いとしてのキャリア選択、そして、その決断を下すうえで、本当に大きな手助けになった、ある友人の結婚式の思い出が・・・。








その友人、S君は、中学、高校と同級生で、大学は違ったけど、でも、二人とも、東京へ進学し、非常に親しい仲でした。



そのS君が、20代もそろそろ終わりになろうかとする年の春に、結婚をするということで、当然、招待を受けることになったのです。



もちろん、友人としては、心の底からの祝福を贈りたい気持ちで一杯でしたが、ただ、結婚式に出席することに対して、私は大きなためらいを感じていました。



というのは、その結婚式には、高校時代の同級生達が大勢来ることになっており、しかも、優秀なS君の友人達ですから、ほとんどみんな東大早慶六大学出身(私は例外です)のエリートサラリーマンが勢ぞろいすることは目に見えていたからです。



対する私はといえば、前年、あまり実りの多くはないアメリカ留学から帰国し、生計を立てていけるだけの英語力を養成しなてくはと、出口の見えないトンネルの中を必死でもがいていた頃でした。英検も、TOEICも、通訳ガイドの試験も「敗戦」続きの頃で、フリーターとして、やりがいを感じられない仕事をただメシを食っていくためだけに淡々とこなしていく日々が続いていたのです。



そんな私が、我が世の春を謳歌するエリート達が集う華やかな場に出向くことは、相当にエネルギーの要ることでした。



しかし、親友だったS君からのせっかくの誘いを断るわけにもいかないので、私は意を決して出かけることにしたのです。



披露宴が始まる前、控え室で待っている私のもとに次から次へと高校時代のエリート同級生達が声をかけにやってきました。みんな、一様に顔は自信に満ち溢れ、輝いているように見えました。



いつしか、私の周囲では、同級生達が何年ぶりかでの再会に興奮し、賑やかに近況報告が始まりました。私の想像通り、そこに集っていた同級生達のほぼ全員が、一流企業に勤務していたり、医師だったり、会計士などとして活躍していることが差し出される名刺からわかってきました。



これまでの人生でも味わったことがないほどの強烈な「劣等感」が沸き起こってきたのを今でもありありと思い出せます。



もう本当に、出来ることならその場から逃げ出してしまいたい!そんな情けない気持ちを必死で隠しながら、私は彼らに対して、「やっぱ、お前はすごいなあ!エリートは違うね!」などとおべんちゃらを連発しながら、なんとか話題が自分の近況に移行しないようにしていました。



しかし、そんな努力もむなしく、程なくして、自分が最も聞きたくない質問が容赦なく私に浴びせられました。





「で?水越君は今、何やっているの?どこに勤めているの?」





「俺?俺なんて、お前、たいしたことないよ。なんとか生きていっているってとこだよ、お前達に比べたらさ・・・」





そんな風に答えながら、お茶を濁すのがその時の私には精一杯でした。



彼らの目から、私に対しての興味が急激に失せていくのがわかりました。もうこれ以上はないというくらい、痛いくらいの劣等感が沸き起こってきました。



その場にいたほとんどの同級生達が、私の返答を聞いて、気まずい雰囲気になりかけるのを察知して、話題を変え始めた瞬間、その中の一人が、さらに質問を続けました。





「たいしたことないって?で、実際、何をやっているんだよ?まさか、武道家とか、用心棒とかってことはないよね?」





どうやって答えようか、返答に窮している私を同級生達が取り囲み、固唾を呑んで見つめていました。



(どうしよう?プー太郎とか、サラ金の取立て業とか、適当なことを言って、はぐらかそうかなあ?)追い詰められていた私が意を決して、言葉を発しようとしたその瞬間、後ろから私に代わって声が聞こえてきました。





「水越はね、今、通訳者を目指して、特訓を積んでいる身なんだよ。去年までアメリカへ行っていて、プロの英語使いとして近々デビューする予定だよね?」



そこに立っていたのは、その日の花婿のS君本人でした。S君は、そう言うと、私の肩を叩きながら、「今日は、来てくれてありがとうな」と嬉しそうな笑みを浮かべた。



私はこの瞬間、不覚にも涙が出そうになってしまいました。私の状況をよくわかってくれていたS君が、心優しく自分をかばってくれたことに対してすごく嬉しかったこともあったけど、それよりも、自分の決意をはっきりと口にすることができなかった自分に対しての情けなさの思いのほうが強かったかもしれません。



ただ、彼の一言のおかげで、私は吹っ切れたように、自分から同級生達に対して、詳しく近況報告及び将来の目標について語り始めることができました。



彼らの全員が、皆、温かい眼差しで、「英語通訳なんて難しい道に挑戦するなんてすごいことだね。でも水越ならきっとできるよ。がんばれ!」と言ってくれました。



この瞬間、自分の中で、「何があっても、英語使いとしてのキャリアを切り開いていこう!」という強い決意を刻むことになったのです。



あれから十余年が経ちましたが、おかげで私はなんとか、英語を生業として生計を立てていける身分になっています。



S君、そして、同級生のみんな、あの時の温かい励まし、本当にありがとう!!



これからもお互いに頑張っていこう!























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2009-07-28 17:46:28

教え子の成長が嬉しくなりません!

テーマ:学問・資格

雨、雨、雨。今日の雨の桑名です。



昨日、天気予報を見ていたら、1993年という年は、梅雨明けのなかった年なのだそうですが、皆さん、覚えていらっしゃいますか?



8月中も降り続いた雨のせいで、日照時間が足りなくて、お米をはじめ、多くの種類の農作物に壊滅的なダメージがあった年だったのですね。



私はこの年、丁度、アメリカへ留学していたので、記憶の中には残っていません。



今年も、その年を彷彿とさせるような天気図だそうなので、もしかすると、戦後、二度目の梅雨明けなしの年になってしまうのでしょうか?



それにしても、こんな雨の中、当教室の開校時からの受講生だったCちゃんがお母様と一緒に訪ねてきてくれました。



この4月より、下宿して一人暮らしをしながら、医大へ通うCちゃんですが、春先、桑名を離れる前にお目にかかった時とはかなり雰囲気が変わっていたのにはびっくりしました。


このCちゃんは、実に11年前、まだ小学2年生の頃より私達と一緒に英語の勉強を開始して、その後、この3月に高校卒業するまでずっと通い続けてくれた「がんばり屋さん」でした。しかも、4年前の妻との結婚式にも、お母様共々参加してくれたくらい仲の良い「友人」のような存在でもあるのです。



そんな彼女がちょっと会わない間に、本当に大学生らしくなっていました。



医学部の勉強は、多忙を極める過酷さであると聞きますが、どうか、体には気をつけて、良いお医者さんになれるように頑張ってくださいね。



また、明日は、東京の早稲田大学へ進学し、その後もスカイプを通じたオンラインレッスンで毎週お目にかかってきているK君が久しぶりに訪ねてきてくれる予定です。



K君も、小学3年生の頃から通ってきてくれていて、そのあまりの成長ぶりにいつも驚きを隠せない私なのですが、明日の再会(PCの画面を通じてではなく)は本当に楽しみでなりません。



教え子達がどんどんと成長してくるということは、裏返せば、私自身はどんどん年を重ねているわけで・・・、とはいえ、まだまだ老け込むような年齢ではないので、これからも、彼らに負けないよう、努力を重ねていかなければならないと気合を入れ直しているところです。





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2009-07-22 15:25:27

夏休みの特訓レッスン?

テーマ:学問・資格

そろそろ梅雨も終わりかなと思っていたら、ここへ来てまた雨続きの日々です。



昨日は全国的に大雨被害が相次いで発生し、多くの方が亡くなられたようです。集中豪雨は梅雨明けの兆しという傾向もあるようですが、近年の常軌を逸した雨量の多さには、自然の脅威と人間の無力さを思い知らされている感があります。



今日は、皆既日食ということで、多くの人が楽しみにしていたようですが、このお天気では、日本全国どこへ行っても、お目にかかることはできなかったのではないでしょうか?



とにかく、今しばらくは気まぐれなお天気が続く気配ですので、皆さん、くれぐれも用心して夏の到来を待ちましょう!



ところで、今、学生達は夏休みに入りましたね。






夏休みは、ここ桑名教室では、中学・高校生の受講者から、「夏休み特訓」の希望が出るので、少々、忙しさが増すのです。



中高生の諸君には、本当なら、勉強から開放されて心底リフレッシュできるような「休暇」を過ごしても欲しいのですが、この国の「受験システム」では、なかなかそうも言っておられないようです(可哀そうに)。



ちなみに、アメリカやオーストラリアでは、ロングバケーションの際には、宿題は全く課せられないそうです。このことを受講生の中高生諸君に話すと、「うらやましい」というリアクションが大部分を占める一方で、「そんなに長い間何も勉強していないと頭がボケそう」という声も聞かれます。



さすが、このあたりが、勤勉な日本人ならではのメンタリティなのでしょうか。



ただ、ふんだんに時間を取ることができるこの機会に、自分の苦手分野などにしっかりと取り組んで、次学期に備えるという考え方自体は、理にかなっているとも言えるのかもしれません。



昨夜、レッスンに来たC子ちゃんは、そんな「苦手克服希望」の特訓参加者の一人です。まだ中一になったばかりの彼女ですが、夏休み前に返ってきた期末テストの結果に満足できなかったため、どうしても、2学期のテストではリベンジを果たしたいとの想いから、私との特訓に臨む覚悟を決めたのです。



ただ、まだ中一らしく、「ホンネでは、できるだけ長い時間、好きなことをしたり、遊んだりしていたいの・・・」ともボヤイいていましたけど。



C子ちゃん、先生もできるだけ楽しくレッスンをやるつもりなので、がんばろうね。もちろん、勉強だけじゃなくて、好きなことに割く時間もしっかりと確保して、メリハリのある休暇を過ごせるよう祈っています。



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