背骨コンディショニング スペシャリスト/作業療法士の鈴木諒です。
不調改善を目的に筋トレをやろうと思うなら
「3セットやる!」と決めてそこに向かってやるだけ。
皆さんは普段筋トレしていますか?
しているならとても素晴らしい習慣です。
逆に
「なかなか筋トレできない、続かない…」
という人も多いです。
※以前「筋トレする時間」について書いた記事もあるので参考にご覧ください。
⇒「筋トレする時間なんて無いよ!」というあなたへ。時間は作ろう!」
今回はコツというか心構えというか
「筋トレする時にはこう考えて取り組むと良いかも!?」という内容です。
家事でも仕事でも勉強でもなんでもそうだと思いますが、何か行動するときに目標を決めませんか?
そんなに大それた目標ではなく
「○時までに家事を終わらせる」
「あと1時間内でこの仕事を片付ける」
というような、ごく目先の目標です。
これは比較的達成しやすい内容ですよね。
そして、その目先の目標を達成することを積み重ねていくと少しずつ自信にもつながります。
逆になかなか筋トレができない人は
・筋トレする自信が無い
・ツライのは嫌だ
・今さら筋トレしても仕方ない…
というように感情が先にきてしまうようです。
その気持ちはすごくよくわかります。
私も以前はそうで
「自分は生まれつき筋肉はつきにくいから筋トレしても仕方ない」
と本気で思ってましたから。
そんな私ですが、他人にリハビリや運動指導を提供する仕事をしていることもあって
「まず1種目でいいから3セットやろう」
と自分で目標を決めて取り組み始めました。
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※背骨コンディショニングでの筋トレは、2か月ごとに負荷を変えて6か月を1サイクルとして設定します。
最初の2か月(基礎トレーニング期)では
「10回繰り返すのがキツイ(11回目がもうできない)負荷×連続3セット」を週2回おこないます。
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そうするとやるべきことが明確になり、筋トレに対して
「できるかどうか…」ではなく「やるかやらないか」
という考えに変わり、少しずつ種目や負荷も増やしていきました。
それを積み重ねていくうちに筋トレが習慣になり、今ではバックキック(お尻の筋トレ)は3年10か月続いています。
↓バックキックの動画はこちら
今までリハビリ現場でもたくさんの方々に関わってきましたが、人は目標が具体的かつ達成しやすい・ハードルも低めであるほど行動に移りやすいようです。
筋トレがなかなかできない・続かないという人は
まず「1つでいいから3セットやる!」
と決めて、その目標に向かって行動してみてくださいね。
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