19年6月 活動報告 | SEAWEST

SEAWEST

同人ゲーム制作サークル「SEAWEST」(しーうぇすと)のブログです。

 

6月が終わっちゃいましたね。
ブログ更新しませんでしたね。
すみません。

言い訳するとちゃんとブログ自体は6月末に書きました!
ただちょっと出先で、ネット環境がなくてアップできなくて……

すみません。


7月になりましたので 今度の夏コミに出す新作のビジュアルノベルのWebサイトを公開しますね!
明日か明後日か、きっと今週中には公開します!

どうぞお待ちください。

そうそう、夏コミ受かりました! 
ありがとうございます!

スペースは8月12日(月曜)南モ-30aだそうです!

新作出します!
ありがとうございます!

よろしくお願いします!


いやーまだ完成してないんですけど、
感慨ひとしおですよ。

SEAWEST崩壊前後にまたがるビジュアルノベルになりますんでね。

これ作り始めた時はメンバー5人いたんですよ。
それが作り終わる時には2人になってたんですよ。


なんとも不思議なゲームですね。

このゲームには当然、力が入ってると思いますよ。
悲しみを糧にお話を書くのは創作の基本ですからね!


内容は夏の海でコミュニケーションの難しさを扱ったお話です。

まず絵がすごく良いんですよ。
ボイスも最高に良いんです。

高校生男女の不純異性交遊を描いてるので、
ボイスとか組み込んでる間、ずっとにやけが止まらなかったです。

そういうシーンにおけるヒロインの破壊力は凄まじいです。
グラフィックとボイスの相乗効果で興奮して鼻血でそうでした。

そういうシーン、当初は建前というかおまけみたいなもんで、それっぽく描けばいいかーって軽く思ってましたがね。
お話を見事に彩ってくれる花にまでなりましたよ。

恐るべきビジュアルノベルになってると思います。

どうぞ、お楽しみに!








『海獣の子供』映画の感想

さてここで。

なんの関係もないのですが、映画についての感想です。

前にこのブログでも映画化の話題に触れました。
個人のTwitterでも関連ツイートをリツイートしたりして、
お勧め的に扱ったことがありました。
そのため、いかんせん、少しばかりの、なんといいますか、罪悪感のようなものを
うっすらと感じております。

海獣の子供、決して悪い映画ではないし、
目を見張る箇所はいくつもあって、
見る人がみれば見る価値のある作品なんだろうと思うんです。

ただ、他のなにを押しのけてでも見て欲しいレベルではなくて
余裕があれば見るのもいいのではと思うというか……

こんなこと言って、逆に私は何様のつもりなのでしょうね。

雑魚の悪口ひとつで傷つくような作品でもないと思うのではっきり書きますが、
個人的には、あまり好きではありませんでした。

というより期待が大きかった分、肩透かしをくらった感じです。

理由のひとつは、目に付くような「意図」で映画全体が溢れていることです。
絵に描かれていたり、小道具で使っていたり、セリフ回しだったり。

2時間という制限の中で話を展開する都合上、いろんなものを圧縮して詰め込みたい気持ちはわかるのですが、
細部の全てに目につくような、あからさまな「意図」を入れられると興ざめします。

いわゆるメタファーとかってやつをガンガン使っていらっしゃるんですね。

お母ちゃんがお父ちゃんに桃を切って差し出したりしてね。
仲直りというか仲良しというか、そういうの、他所でやってよって感じです。

メタファーだらけって、あんまり品がないと思います。

原作者の五十嵐大介さんのインタビュー(雑誌のものか、NHKの漫勉だったか忘れましたが)で、
背景のよくわからないものを、よくわからないものとして描いてるとか、
海獣の子供にしても、魚群などはごちゃごちゃとそれっぽく描いてるだけと述べていたこともあったと思います。

もちろん、あのレベルの人のことばなので字義通りには受け取れないですが、
映画と原作の漫画の一番の違いってそのあたりなのかなと思います。

映画はアニメだからなのか、その辺のことはよく知りませんが、
細かいところまで「意図」をもって描き込んでるんですよね。全部くっきりはっきり見える。

それは絵以外のところもそう。
キャラクターのことばも行動もくっきりはっきりしてる。

細部まで全てコントロールして、細部にまで「意図」を仕込ませて、
「神は細部に宿る」的なニュアンスで完成度の高いものを作りたかったのかもしれませんが……

せせこましいというか。


「海獣の子供」っていう大海原を相手にしたデカい話を扱っておきながら、
えらくまた人工的というか、小さくて手の込んだきれいなアクアリウムを見せられた、みたいな。

もっと、どっかんどっかん、わけわかんない大質量のもので、くだらない人間の価値観や習俗を押しつぶしてほしかったですけどね。

こういう作品っていうのは、人の小さな思惑を越えたものを活写するためにあるんじゃないんでしょーかね。
もっと自然と向き合いましょうという気がします。


と、ここまで書いて、なんかだんだん楽しくなって書いてる自分に気づきました。
あぶないですね。
最初の罪悪感はどうしたという話で。

ひとりで駄文書いて悦に入ってるというか。
そもそもダメ出しでなんか言ってやった気になるなんて、ダサいにもほどがあります。

正直が一番。

僕だってわかりますよ、2時間の映画だし、はしょるとこはしょらないといけないし、
ターゲット層だって違うだろうし、大人の事情もいろいろあるでしょうし。

でもひとつだけ!
どうしても許せなかったのがひとつだけありました!

加奈子さんが!
僕の加奈子さんはあんなキャラじゃないのに~~~~~!!!!!

っていう怒りです。

なんじゃありゃ!
「あなたもね」(スッ 桃)じゃねーんだよ! ※もし桃じゃなかったらごめんなさい。というか批判する前にもう一回見た方がいいのかも。

あれじゃちょっと奇行が目立つだけのフツーのお母さんじゃないですか!

加奈子さんはもっと、自己中で視野狭窄でいつまでも大人になり切れない矮小な女性なんですよ!

だけどそれでも母性からは逃れらないってのが、人もまた生物であるゆえの悲しみであって救いでもあるのかもしれなくて。
琉花と加奈子さんの母子関係の捻じれ、ややこしさが、ラストの出産シーンに繋がんでしょうが!なんだよありゃ、くそかよ!

ああいう本当に素敵なキャラを、どうでもいいようなキャラにして、誰にでもできるお仕事をさせるってのは、
やっぱり納得いかんのですよ。

そんだけです。
海獣の子供の映画に関しては以上です。

加奈子さんを失った(個人的な意味での喪失)悲しみさえなければ、良い映画だったと思います。
話の内容は難しくてよくわかんかなかったですけど。


ちなみに原作の漫画、超おすすめです。
とっても面白くて、怖くて、なんかすごいもの、が見られるのでまだの方はぜひ。



ちなみに今回の出先です。天気悪くて移動が辛かったです。